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バチェロレッテ3エピソード1-4ネタバレ感想/追いたい女とキュートなおじたち

Amazonプライムビデオで配信中のバチェロレッテ3が面白いです。エピソード1から4までの感想をネタバレを含んでまとめます。

今回のバチェロレッテはヘルシールックで美しい武井亜樹さん。聡明さを感じる落ち着いた言動と、普通を厭う少女のような一面が共存する魅力があります。萌子さんが成熟した大人、尾崎さんが少女的で、武井さんはその中間、大人の階段を登っている途中なのかなと感じました。

考え方ははっきりしていて、前半のカクテルパーティーでバラを渡す基準は、人として合うか。一方的な距離の詰めかたをする人、価値観が合わない人、未来が想像できない人に別れを告げてゆく。

エピソード4まで見ると、マイペースで芯を持ち、包容力のある男性が好みのようです。特に思わず揶揄いたくなるような人。特に櫛田さんや坂口さんにちょっかいをかける時はチャーミングな笑顔が溢れていました。恋愛は追われるのは苦手で、追う方が好きなようです。

男性陣から懸命に想いを伝えて、そこに愛を返していくようなこれまでのシリーズとは違い、男性陣から好意を見せすぎずに、いかに彼女からの好意を引き出すかが重要になりそうです。

前作との違いで言えば、今回は過度なボディタッチや愛の囁きもありません。あくまで自然体で心が動く瞬間を待つ。このゆっくりとした速度がとてもリアルで良いなと思います。人と人とが出会い、たった一ヶ月で恋に落ちるだろうか、というこれまで恋愛リアリティショーに抱いていた疑問が氷解するような地に足のついた速度。

この旅の中で愛を見つけなくても良い。人として尊敬できる人、そして一緒に愛を育めそうな人を見つけられたら良い。リアリティショーのルール内ではなく、あくまで自分らしい形で旅をする。とても素直なバチェロレッテで、感情移入して見ることができました。


そして参加する男性陣も非常に魅力的。キュートな年上男性たちにもう夢中です。

私の推しはなんと言ってもヴィオラ奏者の飯野さん。

目を見て話すところ、距離の近さ、常に誰かを褒めているところ、大きな目、ぷにっとした頬、もう全てが可愛くて最高です。今回ダントツの推し。

櫛田さんのアシストで明かされたエピソードには、飯野さんの全てが詰まっているように感じました。誰かへの気遣いは、誰にも気づかれないようにして、自分一人で引き受ける。相手が重荷に思わないように。

小さなことで損得を考える人が多い社会で、飯野さんの生き方には学ぶものが多いと感じました。こんなに素敵な人、何か素敵な結末が訪れてほしいと願ってやみません。


そしてもう一人の推しはクッシーこと櫛田さん。

最初のインタビューからこの人に興味がありました。緊張がそのまま目から溢れているようなキョロキョロした視線。内向的な性格なのかと思っていたら、初回のカクテルパーティーで一挙に武井さんに押し寄せる男性陣を一声でまとめたのがとても好印象でした。その後もヴィラでリーダーシップを取る姿勢、人当たりの良さ、飯野さんの気遣いに気がつける視野の広さに大きな魅力を感じました。その一方で、武井さんと接する時の緊張した様子がいじらしくてキュートでした。

武井さんからの印象は、最初は「価値観が合うけど恋愛に発展するかはわからない」から「私の恋愛スイッチを押してください」とサプライズローズをもらうまでに進展。櫛田さんと武井さんは共に「近くで見ていて良い人だと思うところから徐々に恋愛が始まる」と話しており、とてもいい歩幅で進んでいると思います。

二人の間にあった「普通問題」は、丁寧に紐解けば武井さんのバチェロレッテへの思い、「特別な自分」への憧れ、そして若干の櫛田さんへの気持ちがあったのだろうと思います。これから年齢を重ねていけば、この辺りの感情をもっと上手く整理できるようになっていくはずです。

武井さんの性格を可愛いと受け取れる、精神的に成熟した人が合うのかなと感じました。

バチェロレッテも参加男性も素敵で、今回のシリーズもとても楽しんでいます。どうか穏やかに旅が終わりますように。

これからエピソード5-7観てきます!

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