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岸和田へ

新型コロナウイルスの影響で、今年の岸和田祭がどうなるのかまだ未定ですが、篠笛と笛の飾房の在庫の数を決定しないといけません。京都でいても実感がわかないので岸和田へ・・・

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私は大坂泊でしたので、難波で香織さんと合流して岸和田へ。桜が学校から帰ってくるまでに京都に戻らなければならず大急ぎです。

岸和田の篠笛の販売所は「民の謡(たみのうた)」という名前です。これは、現在の「篠笛文化研究社」の前の会社名を残したものです。「民俗音楽」を大和言葉で表した私の造語です。以前は店舗を構えており、岸和田が本社、京都が支店という形態でしたが、現在は、木彫刻・賢申堂(けんしんどう)内を間借りしております。

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昨年のように神賑の地車(だんじり)曳行がなくなると、笛の販売数は激減、飾房の注文はゼロになります。このような可能性を考えながら、余力がほとんどない状態で在庫を段取りするのは、かなり厳しいのですが、地域のためにも精神力と工夫で乗り越えたいと思います。

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