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日本だんじり文化論

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筆者・森田玲による『日本だんじり文化論ー摂河泉・瀬戸内の祭で育まれた神賑の民俗誌』(創元社)の解説。
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2021年6月の記事一覧

明解「日本だんじり文化論」YouTubeライブ+限定オフライン

森田玲『日本だんじり文化論』(創元社)発刊記念ライブ〈第2弾〉!YouTubeライブと限定20名…

『日本だんじり文化論』(創元社)重版決定!

先ほど出版社から連絡があり、拙著『日本だんじり文化論ー摂河泉・瀬戸内の祭で育まれた神賑(…

あとがき『日本だんじり文化論』

私の祭の原点は夜疑(やぎ)神社氏子の大町(おおまち)の地車(だんじりり)である。岸和田祭…

東京でも『日本だんじり文化論』(創元社)を発見

東京での篠笛教室が再開、1泊2日で東京に参っています。アトレ恵比寿の有隣堂にて拙著『日本…

書店にて『日本だんじり文化論』を発見!

『日本だんじり文化論ー摂河泉・瀬戸内の祭で育まれた神賑(かみにぎわい)の民俗誌』(創元社…

夏祭の大祓(おおはらえ)と御霊会(ごりょうえ)

本日は京都府立大学での講義へ。いつもお世話になっている濱崎加奈子さんの「歴史の中の食と病…

『日本だんじり文化論』のチラシが完成

間もなく配本の拙著『日本だんじり文化論ー摂河泉・瀬戸内の祭で育まれた神賑の民俗誌』(創元社)のチラシが完成しました。良い感じに仕上がっております。皆さま、どうぞよろしくお願い申し上げます。 チラシ→PDF 創元社→ https://www.sogensha.co.jp/productlist/detail?id=4261 Amazon→ https://www.amazon.co.jp/dp/4422230433/

『続・図説だんじり彫刻の魅力』Amazonにて販売開始

今年3月に淡路島で開催した「続・彫物ひねもす博覧会」の図録『続・図説だんじり彫刻の魅力-…

天満(てんま)市場へ

本日は諸用で天満市場へ。江戸時代の大坂三大市場(堂島米市場・天満青物市場・雑喉場魚市場)…

アーカイブ動画『日本だんじり文化論』(創元社)発売記念ライブ

森田玲『日本だんじり文化論』(創元社)発売記念YouTubeライブ、怒涛の演奏とトークで盛り上…

まえがき『日本だんじり文化論』

まえがき 地車(だんじり)とは何か。  地車といえば大阪の岸和田祭が有名であるが、地車が…

『日本だんじり文化論』製本完成

『日本だんじり文化論ー摂河泉・瀬戸内の祭で育まれた神賑の民俗誌』6月17日の配本に先立って…

『日本だんじり文化論』発刊記念YouTubeライブ 6/12(土)

『日本だんじり文化論』(創元社)発刊記念YouTubeライブ配信のご案内です。 YouTube…

地車(だんじり)の原木

昨日は諸用で岸和田の山手に位置する土生瀧(はぶたき)<意賀美(おがみ)神社氏子/岸和田市)へ。 令和4年(2021)の地車新調に向けて、着々と準備が進められています。大工は植山工務店、彫師は賢申堂(河合賢申)です。 地車を実際につくり上げる作業は、大工や彫師をはじめ、飾物や金具をつくる職人で、囃子に用いられる太鼓や鉦、うちが作るような篠笛も欠かせません。しかしながら、新調の企画や資金集めはもちろん自治会です。町の規模にもよりますが、200戸から300戸の地域が1億円を越え