思春期息子の葛藤⑥フランスでの不登校の対応
こんにちは!フランスからしのぶです。
気がつけばもう3月!!2024年になって慌ただしく全くnoteを書けていなかったことに今気づきました。。。
前回、息子が学校にあまり行かなかったということを書いたのが12月。
このときは学校の先生との面談をしてもらった直後でした。
この頃から息子はフランスの通信教育のシステムCNEDで勉強したいと言っていたのですが、面談ではそういう話ができる雰囲気ではなく、息子も学校に行ってみる、と言ったので話はしなかったのですが…
まぁとりあえずカウンセリングも受けているし様子を見てみようと思っていました。
そんなタイミングで行った2回目のカウンセリング。
(初回は息子が不登校にはなっておらず、行きたくないながらも少しは行けていたときでした。)
不登校になって殻に閉じこもりそうな息子、しかも知らない人や、心を開いていない相手に対してコミュニケーションを取るのがとても苦手。
その状況を思春期の特有のやる気のなさと見られ「君が頑張ってくれないとこちらは助けられない」とまで言われてしまいました。
頑張ってもできない、という現状があり、発達障害の疑いがあることも伝えたのにそういうことを言うんだ、おかしいな、この人。殻に閉じこもった人の心を開いて話を聞くのがカウンセラーの仕事じゃないの?と腹を立てていたら、息子もやっぱり怒っていて…このカウンセラーのところへ行くのは辞めることにしました。
そんな悪い対応もされたので、息子はさらに自分のことを分かってくれる人はいない、という気持ちが強くなってしまいました。。。
そしてクリスマス〜年末年始の休みに入ったのですが
休み明けには学校には行けませんでした。
学校に全く行けなくなってしまったのでは、今年は中学最後の年で高校進学もあるのにどうなるの?!とすごく心配になりましたが…
1月中旬頃にMédecin scolaireという、学校生活を送る上でトラブルになった子どもに対応してくれる先生との面談があったので、そこで息子は通信教育(CNED)をやりたいということを伝えることにしました。
ですが先生からは
CNEDは最終手段。今のところは少しならまだ通えそうだから週2時間だけ通って、あとは個別で授業を教えてもらいながら勉強においつけるようにするのはどうか。
と提案され、それで1か月間様子見をしてみることになりました。
こういうとき日本ってどうなんでしょうか。
通信を希望したら、それは聞き入れてもらえるんじゃないのかな?と思ったりしたのですが…。
第三者の、しかもお医者さんなので、不登校を長引かせないためにこうするのがいいと判断されたんでしょうが、息子は自分で決めたことをやりたいし、どんな気持ちになるんだろう、とちょっと気になったのは否めなせんでした。
そしてその1週目。行くのかなぁ?と思っていたところ、なんと学校からチェスの県大会に連れて行ってくれる、ということを息子の友達が教えてくれて、それなら行きたい!と行く気満々に!
帰ってくる時間が19時だったけれども😂
久しぶりの外出にそんなに長丁場、大丈夫か?!と思いましたが、やる気だし、楽しいことだから大丈夫だろう、頑張れ〜!と応援する気持ちを込めてお弁当を作り、送り出しました。
続きは次回に書きますね^ ^
今回も読んでくださりありがとうございました♡
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