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【つわりと悪阻の違い】

今回は

【つわりと悪阻の違い】


妊娠5〜6週頃から始まる『つわり』
妊娠中のマイナートラブルで
特に治療を必要としない範囲内を言います


*症状は

何か食べると気持ち悪くなる
逆に、空腹だと気持ち悪くなる
方が多いのですが


他にも
だるさ・頭痛・眠気
食物の好みの変化
(体が必要な栄養を欲している、ということもある)
などがあります


*原因として

妊娠によって増えるHCGホルモンが
影響しているといわれています


このHCGホルモンは12週頃がピークで
その後は少し減ってその値をキープします


HCGの変化に伴って
胎盤が形成される15〜16週頃に
多くの妊婦さんはつわりの症状が落ち着いてきます

しかし中には

つわりの症状が強いため
何らかの治療が必要な妊婦さんもいます😟


そうなると『つわり』ではなく


【妊娠悪阻】と診断されます😰


食事が摂れなかったり
頻回に吐いたりするため


脱水や栄養不足で目眩やだるさ
尿回数が減る(1日3〜4回で量が少ない)
皮膚が乾燥する、口が渇くなど…


そうなると輸液などの治療が必要になります


悪阻が悪化すると
脳や肝臓にダメージが出てくるので


「つわりがひどいだけ」

だと自己判断せずに受診してくださいね☺️

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