見出し画像

肩関節の「屈曲」と「外転」の違い!

今回は…

肩関節の機能解剖学的な話。


細かい運動学や解剖学はありますが、、

臨床ではどれだけシンプルに考えてアプローチを出来るかが大事になってきますし、シンプルでもポイントさえしっかり押さえることがしっかり出来ていれば、十分に治療の前後で変化は出せます。


今回のコラムに関しては…

肩関節の屈曲と外転運動の違いについて。


臨床でよく肩関節疾患を診る機会がありますが、、

屈曲も外転も制限がある方もいれば、屈曲動作は全然問題ないくらい可動できるが、外転動作に関してはかなり制限がある。

といったケースも多く経験します。


この屈曲要素と外転要素の違いについて押さえて置くことで屈曲にしろ外転にしろ制限になっている理由を明確化しやすくなるので、今回のコラムを最後まで読んで頂ければと思います。


全ての肩関節疾患に共通した考え方です。


肩関節屈曲の構成要素

スクリーンショット 2020-05-12 6.39.08

肩関節の屈曲の構成要素ですが…

ここから先は

1,349字 / 11画像
「セミナーに行きたい」「参考書を買いたい」でも、「お金も時間もない」勉強したくても勉強できない理由を全て取っ払ったオンラインで学べる学校。「現場でしっかり結果を出したい」セラピスト・トレーナー・インストラクターに必要なスキル習得ができる環境が臨床ガチ大学(月4~6本配信)

業界最大規模の購読者数700名以上●「現場でしっかり結果を出したい」セラピスト・トレーナー・インストラクターのためのマガジン●"臨床で本当…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?