マガジンのカバー画像

臨床マガジン【現場で使える機能解剖学・運動療法・ピラティス】

業界最大規模の購読者数700名以上●「現場でしっかり結果を出したい」セラピスト・トレーナー・インストラクターのためのマガジン●"臨床で本当に必要なスキルは、解剖学・運動学・生理学… もっと読む
「セミナーに行きたい」「参考書を買いたい」でも、「お金も時間もない」勉強したくても勉強できない理由… もっと詳しく
¥500 / 月
運営しているクリエイター

2023年6月の記事一覧

【足部機能と重心移動】足の重心移動における筋活動パターンと運動療法・ピラティスへの活かし方!

今回は、足部機能と重心移動について。 アンクルストラテジーが機能しないと微細な外乱に対して姿勢制御できない状態になるため足部がしっかり機能することは欠かせないです。 足部の重心移動としても、前後方向・左右方向・斜め方向などどの方向にも足圧中心が移動できなければいけません。 身体に不調がある方の多くは、足底でもいつも決まった場所で立っていることや、重心移動ができない場所があったりもするのでそれによって不調が生じているケースも非常に多いです。 今回に関しては、重心移動する

股関節伸展制限によって起こる体幹・下肢への悪影響3選!ピラティス・運動療法の考え方!

今回は、股関節伸展制限があることによって起きる体幹・下肢への影響について解説をしていきます。 臨床現場でも、医療機関だけに限らずピラティススタジオをしている現在でも体に不調がある方の多くが股関節伸展制限があります。 股関節伸展制限があるから、股関節伸展制限を改善するアプローチをするという前に股関節伸展制限があることによって起きる問題ということを整理しておくことが非常に重要になります。 体のことは全て繋がっているため、、 局所の問題は局所だけの問題ではなく他の上下の関節

【座位姿勢を再考する】体幹を効かせた座位を作る!腰痛・股関節痛にならないための座位姿勢アプローチ!

今回は、座位姿勢に対してアプローチをする際の考え方を機能解剖学から深掘りして臨床で活用できる方法をご紹介します。 一般的には、骨盤が後傾して腰椎が屈曲した様な状態で体幹を潰した様な座位姿勢を取る方が多いので、骨盤を起こすような前傾アプローチをされるケースが多いと思いますが、、 体幹を普段から使ってない状態で座位を取っている方に対して骨盤前傾方向へのアプローチを行うと、ただ腰を反るだけの状態になります。 この辺りを紐解きながら臨床上でアプローチをする際に最良な方法であった

【薬師寺も3年以上実践している考え方】ピラティススタジオ・整体院の個人経営で絶対に外せない重要なこと!

今回のコラムは、臨床的な話ではないですが、、 自分自身のコラムを読んで頂いている方は、セラピストやインストラクターやトレーナーの方が多いので副業や起業など人によって形は様々ですが、雇用という形ではなく自分で舵を切って事業をされている方やこれからしてみたいと思われている方も少なくないと思います。 そして、自分自身が店舗経営を始めて3年半くらい経っているので、まだ3年半ではありますが、その中で自分自身が感じている個人で店舗をやっていく上で外せない内容をお届けします。 今後は