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やめとけと言われながらも、フリーランスWEBデザイナーになってよかった話。【前編】

・フリーランスってちゃんと稼いでいけるのかな…
・失敗したくないし、後悔したくない…
・周りからは「やめとけ」って反対される…

こんにちは、フリーランスWEBデザイナーのSHINOBUです。

最近ではフリーランサーが増えてきて珍しくなくなりましたが、それでもまだまだマイノリティです。

「フリーランスでやってみたいな」と思いつつも、実際になる人はかなり少ないです。
というのも、実態がわからないからこそ、自信が持てず不安は大きくなるし、周囲の反対意見を振り切ることもできなかったりするからです。

例外なく私もそうだったのですが、いざやってみると、今では「間違いなくフリーランスになってよかった」と自信を持って言えます。

そこで今回は、「なってよかった」と言い切れる理由や、フリーランスという働きかたの実情、生き抜いていくために必要な考え方などをまとめていきます。

後編はこちら

「 意思決定権が全て自分にある心地良さ 」


【 オーナーシップを感じられるかどうか 】

まず、意思決定権が全て自分にあるという状態は、すごく心地が良い。
フリーランスになって良かったと感じる理由はこれに尽きます。

フリーランスとして仕事をしている理由は人それぞれだと思います。
私の周りでは、圧倒的に以下の理由が多いです。

・上司がいるのが嫌だ
・組織で仕事をするのが嫌だ

ちなみに、私も全く同感で、特に組織で動くことに嫌気がさしていました

また、フリーランスになって良かった点を仲間に聞くと、以下のような意見が多いです。

・好きなタイミングで仕事ができる
・毎朝満員電車に乗らなくて良い
・月曜の憂鬱さがなくなった
・頑張りが収入に直結する

こちらも全く同感です。
つまり、いつ仕事をするかも、何をやるかも、どれだけ頑張るのかも、全て自分に裁量権があるという点(セルフオーナーシップの実感)で心地良さを感じる人が多いのかも知れません。


【 メリットがデメリットを超える 】

では、デメリットはないのかと言うと、それなりにあります。

例えば、
・月収にばらつきが出る
・経済的な安定は感じづらい
・生活リズムが崩れがちになる
・社会的信用度が保証されない
など、挙げればいくつか出てきます。
(デメリットについてはこちらで書いてますので、当記事では割愛します。)

ただ、やはりフリーランスを続けていこうと思えるのは、メリットがデメリットを圧倒的に上回るからです。

生活が苦しい時期があったとしても、自責で捉え「来月で取り返す…!!」と前のめりに仕事に向き合えたりするので、平日の仕事が楽しくて仕方ありません。


【 成長スピードは上がる可能性が高い】

数年フリーランスを続けていて感じるのは、
決定権が全て自分にあることで、思考力や意思決定力、行動力が成長する。
ということです。

というのも、自分が決断して行動を起こしていかないと、事は前に進みません。
先述のように「今月は収入が少ない…やばい」となったら、「来月再来月はどうやって巻き返す…?!」と必死に考えるしかありません。

そして自分なりに立てたプランをひたすら実行していき、改善を繰り返す。

ここでポイントなのは完全に「当事者意識」です。
会社員でも当事者意識でバリバリと会社に貢献をする優秀な方はたくさんいます。
ただ、一般的には「やらされ感」が上回ってしまうパターンが多い気もしています。

全てを自分ゴトと捉えて毎日を過ごしていくと、時間が過ぎていくのが早く感じられ、1日1日を前よりも大事に過ごしている実感が湧いてきたりします。


「 失敗したら会社員に戻れば良い 」

「良かったって今言えるのは、軌道に乗ったからでしょ…。」
そう言われることもあるかもしれません。

確かに、今がうまくいっているからこそ言える部分はあります。
ただ、最初は不安しかなかった私が、今これだけ偉そうなことを言えるのは、開き直って覚悟を決めたスタート地点があったからです。

失敗したらまた会社員に戻ればいいか。
個人で仕事をした経験は、会社員でも活かせるでしょ。
このように考えることができた瞬間、フリーランスへ転身する覚悟が決まりました。
失敗したとしても、また今の状態に戻るだけです。

フリーランスという働き方が合えば維持すれば良いですし、合わなかったら方向転換すれば大丈夫です。

とにかく「得られるものはあっても、失うものはそんなにない」ということを学びました。

行動すれば成長が伴うので、ますます選択肢は広がっていきます。
なかなか踏み出せずに迷っているようでしたら、よほどのリスクがない限り、やってみることをオススメします。


「 後編へ続く 」

前編では、フリーランスの良さと、心持ちの重要性の話をしました。

後編では、具体的なフリーランスとしての仕事のしかたや、継続していく上で大切な考え方についてお伝えしていきます。

どうぞ併せてご覧ください!

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