移住する為に決めた譲れない３箇条。自分にとって何が一番大事か。

地元に移住するかどうかは非常に悩みました。友人関係の95%が東京のコミュニティと仕事関係で成り立っており、特にジャズ系の繋がりは自分にとってかけがえのないもの。そんな友人達に移住を相談しても反対されるのは火を見るよりも明らか。かと言って親に相談すれば、仕事決まってなくてもいいから帰って来いとも言われ、何を基準に考えれば良いのか自分では分からなくなっていました。

そこで考えに考え、答えを求めた先は…

占い師でした。
吉祥寺のね。藁にもすがる思いってこのことです。

そこで占い師に言われたことの一つに、人前で何か披露することが最も生き甲斐を感じれる人だから、どこに行っても演奏できる環境があることを一番大事にしてとのこと。

演奏の機会を一番大事にしてと言われたのは目から鱗と言うか、ありがたかったです。自己犠牲って考えは良くありませんが、何かを犠牲にしないとできないことってあります。只、自分らしさを見失わない無い為に守るべきものは守るのが大事かと。

そして、地元に戻る上での譲れない3箇条を決めました。

①ジャズを楽しめる環境があること。
ジャズを演奏できるコミュニティ・環境があること。

②職種が変わらないこと。
ずっとIT関連の技術職だったので新しい分野に挑戦することはリスキーな為、IT以外の仕事はやらない。

③実家から通えること。
母親と一緒に住めて、会社にも実家から通勤できること。家賃を払いたくないし…

その後、配属になったプロジェクトに暗雲が立ち込めて来たこともあり、本腰を入れて転職活動をしたところ運良く地元のITもやってる企業に転職できました。実家から車で通える距離で遊び慣れた飲み屋街の近く😅
入社後すぐに会社の慰労会があり、運良く近くのジャズバーのジャムセッション日と重なりました。

赤い看板の奥にある急な階段を昇ると…

扉を開けた瞬間、ジャズの熱気を感じた時の感動ったらもう…
あったー、良かった、楽しい！