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生活と短歌02

 八首詠みました。近くの公園で見たものや景色を詠みました。即興で作りましたが、読んで気に入っていただけたら嬉しいです。短歌や詩が好きな人は、ぜひ感想をお聞かせください。今後の歌作りの参考にさせていただきます。よろしくお願いいたします。


「松の木の下で」ニ首

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◯松の幹づたいに上へと目をやれば幾千万の枝葉が茂る
◯空は晴れ松葉の緑は幾千の色の重なり影の重なり  



「楓の木の下で」ニ首

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◯さっぱりと枝を切られて潔く佇む楓の上に秋の空
◯眼の前の楓の上の秋空に雲の群れ遠く今流れゆく


「朽木と生け垣と蔦の絡まる木」ニ首

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◯公園の植木の梢の上 高く数多の雲が青空に浮かぶ     
◯鰯雲を生け垣のそばで見上げれば空へと木々の枝が伸び上がる



「雲に隠れて」ニ首

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◯磨りガラスみたいな雲の群れ越しに朝の眩しい日差しを感じる
◯青空に幾千の雲を引き連れて今年も秋はやってきたようだ  

※太陽は直接見ないようにしましょう。目を悪くしてしまいます。私も直接見ずに撮影をしています。


【写真・短歌】私之若夜=しのわかや(2021.10.10)