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ほっこりメッセージ

どうもお世話になっております。
篠原です。

以前若手俳優にメロついてすぐに落ち着いた話をしたと思います。
見ていない方はぜひそちらからどうぞ。

完全に下火になった私の熱ですが、メロついていた時期とはいえ確かに好きで楽しくて嬉しくて帰り道に走り出す、という事もしていたんですよね。
走り出した足が止まらない世代なので。

こういうのは本来自分の胸の内に秘めていた方が良いのかもしれませんが、なんだか浮かれていた頃の私がかわいそうになってきたので、ここに書いて供養しようと思います。


私はもはや一般的とも言われる(言われない)、ぬい撮りが大好きなオタクなので、ほぼ常にぬいを持ち歩いています。

パンピの友達と遊ぶ時もカフェなどに行けば食事やケーキ、ドリンクと一緒に推しのCawaii写真を撮ることに勤しんでいるのですが、その日はオタクの友達とぬい撮りをするためにアフタヌーンティーに行くという楽しい予定がありました。ジャンルこそ違えど、我々は個室なのを良いことに推しをCawaiiともてはやしながら写真を撮ります。

その日連れていたのは、当時その俳優さんが演じていたキャラクターでした。

その時はちょうど、本来であればVIPのFC会員にしか返信が返ってこないメッセージ機能を通常会員の人にも返してくれるというBIGイベントがあり、私は何を送ればいいのか頭を悩ませていたのです。

私は日頃の感謝や応援のメッセージとともに「先日〇〇くん(キャラクター)を連れて行きました!」と写真を添付して、どんな塩なメッセージが返ってくるのだろうとワクワクしていました。

とある日の退勤後「今日は地元の友達とスーパー銭湯♪」なんてルンルン浮かれて、ふとスマホを見るとFCアプリのアイコン。

推しからのメッセージ通知。

通知に数文字表示されてる文章を直視することが出来ず、でも体の内側からどうしようもないエネルギーが溢れてきて。

私は走って駅に向かい大人しく電車に乗り、また駅から走って家に帰って、約束していた地元の友達の家に車で迎えに行きスーパー銭湯に向かい、事情を話して備え付けのレストランのご飯を待っている間に手を繋いでもらいながら、やっとアプリを開いて本文を読みました。

そこでは私の送ったメッセージの半分も量はないけど、丁寧に読んで考えて返信してくれたんだな、と分かる返信がありました。
ほっこりメッセージに当時の私はメロついて、レストランのご飯を1,5人分しか食べられませんでしたね。

今となっては気持ちが冷めてしまっているので話も面白くないし、イベントで爆弾発言は連発するし、やはり顔以外取り柄ないのかもしれないって思ってしまっているけど、メッセージの対応がいいという良い所がありました。

さて皆さん、覚えていますでしょうか。
私は「先日〇〇くんを連れて行きました!」とぬいの写真を添付しました。
これに対しての返信は下記でした。

「すごくお洒落なところ!こんないい所じゃ、〇〇(彼が演じたジャージ姿のぬい)ういちゃうね笑」

CAWAII なにそれ


確かにそのぬいはデフォルトでジャージを着ていたので、ディズニーでもピューロでもユニバでも頑なにジャージを着てくるメンタル鋼の彼氏になりつつあったのですが、あまり意識していなかった部分を徐に突かれると人間は思考が停止します。

そのままのぬいちゃんも可愛いけど、お洋服作ってみようかな…。
それではまた。

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