[1996年04月~1996年06月]まぁ、会社を立ち上げるってそんなもんだ

1996年4月から福岡と鹿児島に拠点のあるN社のとある事業部は福岡ソフトリサーチパークセンターのインキュベータ室を１つ借りることになった。
当時、その事業部にいたかどうか定かではないが、一緒にインキュベータ室で働くことになった。
1996年5月の終わりの頃、事業部の解散するとか何とかで今後の方針についてリサーチパークセンターの廊下の端の雑談コーナーに部のメンバ８名で集まった。
議題は出資して会社を作るか否か？といった今後について
当時、私は30歳になったばかりだったこと、なんだか面白くない仕事ばかりしていたので、もう少し面白いことがしたかった。
これが本音であり、それ以上でも以下でもない。
出資して会社をつくるに手をあげた。
結局、8名のうち5名で会社を立ち上げることになった。
所属していた事業部がメディアうんちゃら事業部だったので、そこからメディアをとってあとは5名ではじめるからファイブをつけた。
会社名の由来うんぬんなど諸説いろいろ語られると思うが、まぁ、どこもこんな感じだろう。
一人手出し100万で開始。
有限会社でスタートした社名に前株や後株（まぁこの場合は有だが(汗)）がある。
私は前株を好みにしていたのだが、多数決で後株になった。
・・・後に自分で立ち上げた会社は前株(いや前有)にしたが(笑)
共同経営である。
私は取締役部長という立場で30歳をスタートすることになった。