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温泉備忘録④栃尾又温泉宝巖堂

暖かくなりぬる湯が気持ち良くなってきた春の終わり、大好きな栃尾又温泉に向かいました。
今回はお初の宝巖堂さんです。
さらさらとした足触りの床、季節の美味しい食事とぬる湯を堪能しました。
そしてこの旅ではじめて、温泉の情報や感想を共有できる素敵な方とリアルなご縁ができました。
とても嬉しく、忘れられない旅となりました。


1.温泉概要

栃尾又温泉は8世紀前半の奈良時代(養老年間)に開湯したという、1250年以上の歴史ある温泉です。体に良いとされる、天然ラジウムの含有量は日本第2位。人の体温ほどのぬる湯なので、ゆっくりと長く浸かることができます。

ホームページより

栃尾又温泉 分析表

<平成15年9月12日 (財)新潟県環境分析センター>

水素イオン濃度 pH 8.6
ラドン(Rn) 187x10‐10Ci/kg (51.4マッヘ)
泉質 単純放射能泉(アルカリ性低張性温泉)
泉温 源泉37℃ 浴槽吐湯口35.0℃
一般的禁忌症 急性疾患(特に熱のある場合)・活動性の結核・悪性腫瘍・重い心臓病・呼吸不全・腎不全・出血性疾患・高度の貧血・その他一般的に病勢進行中の疾患・妊娠中(特に初期と末期)
適応症 《一般的適応症》
神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・打ち身・くじき・慢性消化器病・痔病・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進
《泉質別適応症》
痛風・動脈硬化症・高血圧症・慢性胆のう炎・胆石症・慢性皮膚病・慢性婦人病
《飲用の適応症》
痛風・慢性消火器病・慢性胆のう炎・胆石症・神経痛・筋肉痛・関節痛

ホームページより

共同温泉は3つあり、うえの湯、おくの湯が同じ建物内、離れてしたの湯があります。おくの湯•したの湯/うえの湯で、男女日替わり利用です。一泊すればすべて回れます。5時~23時まで利用可です。

13時チェックインの後、荷解きもそこそこに浴場に向かいます。早い時間は独泉できる確率が高いためです。
身体を洗い、人肌くらいのお湯に静かにつかります。今回は独泉ならずでしたが、みな静かに一定の間隔を空けて、のんびりと浸かっています。本を読むかたもいれば私のように寝てしまう方もいます。
ここのお湯にずっと浸かっているととても心地よいのです。ふわふわとして、気がつくとうとうと、、それを繰り返していると時間があっという間に過ぎていきます。
今回も気付けば数時間、そろそろ食事の時間です。

食堂
山菜たくさん
刺身の味噌和え
山菜天ぷら 美しい!
ステーキ 程よい量
鱒立派!もちろん美味です!また、ごはんの美味しいことと言ったら!

お湯と美味しい食事ですっかりリラックスしたためか、いつもより早く就寝。
一泊なので朝もお湯を堪能したい!そんな気持ちで朝5時ぴったりに入湯(笑)満足しきって次は朝ごはんです

これこれ!と言いたくなる!
甘い卵焼き、鮭、野菜
味噌汁とごはん撮り忘れました。
おひつもりもり、完食しました。
左下の麹納豆、とても気に入ったので宿のホームページに載っているレシピを見て作っています。

チェックアウトは10時半です。
1泊でしたので名残惜しく。
本当は2泊以上したいのですが、仕事やらなんやら、、後ろ髪ひかれながら宿を後にしたのでした、、、

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