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クリエイティブの目標は高い方が良いか?を考えたことの話

■はじめに

こんにちは!クリエイターのShinoと申します。
今回もタイトルのことについてまとめてみました。

〈最近の私のワーク〉

■目標は低い方が良いと思っている

目標は高いほど良い!と言われることが多いですが、私はむしろ低い方が良いと思っています。

RPGに例えましょう。ゲームをスタートしていきなり、レベル10の相手に挑んだ場合どうなるでしょうか。きっと一撃で負けてしまいますよね。それはなぜかというと、スタート当時は当然レベル1からのスタートであり、レベル10との間には2〜9という大きな力の差が存在するから。つまり、まだお呼びでないわけです。

それではどうするか?というと、レベル1でも倒せそうな敵をコツコツ倒すはずです。するといずれレベル2になり、今度はもう少し強い敵と戦うようになって、気づいたらレベル3になる。そんなことを続けていると、いつの間にか、秒殺されていたレベル10の敵とも対等に渡り合えるようになる、というわけです。

■憧れが勘違いを起こさせる

ゲームは仕様上、段階を踏んだレベルアップができるようになっていますが、クリエイティブはその上達ステップを全部自分で決めることになります。つまり、最初は超小規模だったり、クオリティ度外視といった「初心者的作品」を作ることから始めて、上手くなったらそれに合わせて規模や質を高めていく、というようにする必要があるのです。

しかし、憧れの作家や作品があると、この物差しが崩れることが往々にしてあります。そこに追いつこうと必死になって、分不相応の壮大な作品を作ろうとして、挫折感を感じてしまうのです。事実、私も数えきれないほど悩まされました。今は注意深く自分の現状を探るようにして、そこから近い課題をこなすことを意識するようにしています。

じっくり続けていれば、いずれは必ず上達するはずです。自分を信じて、焦らず、目の前の目標を確実にクリアして成長に繋げていきたいですね。

Shino



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