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なりたいものが具体的になってきたむすこ

なにになりたいか、大人がよくこどもに聞くことだ。
お父さんになりたい、
かあちゃんと同じ仕事をしたい、
設計士になりたい、
と言ってただろうか。

あらたに、むすこはYouTuberになりたいと
強く思うようになった。
小学生が将来なりたい職業NO1のそれである。
むすこの場合、将来ではなく、
小学生YouTuberになりたいという。
誰に似たのか、思い立ったら今すぐしたいタイプだ。

YouTuberになって何をしたいか、
突っ込んで聞いてみた。

むすこはゲーム実況がやりたいそうだ。

50目前のわたしには
ゲーム実況を見る側が求めているものが全くわからない。
YouTubeをみるむすこを観察すると
一緒にゲームしている気分になっているのか
時々声を出して笑ったり突っ込んだりしている。

まず考えたのは名前だ。
YouTuberになって
むすこは『ゆっくん』わたしは『まあちゃん』
実況中むすこの名前を呼んでしまわないように、
むすこが私をかあちゃんと呼んでしまわないように、
普段からこの呼び名で呼び合うことになった。
(可愛すぎる)
男女で実況しているYouTubeを見て
私ともわちゃわちゃおしゃべりしながら
実況したいと考えているようだ。
(可愛すぎる)
1ヶ月実況の練習をして
サンタさんにお願いしたスイッチが手に入ったら
いよいよ実況してみよう!と
むすこはとてもやる気だ。

では、ゲーム画面を録画したり録音したり
編集するにはどうすれば良いのか。
むすこなりに考えた。

学校で、先生がスマホと何かを繋いで
教室の前に大きく映しているから
それを撮ればいいんじゃないか。

むすこは小さい時から
よくよく観察し覚えている。

ゲーム実況の良さはよくわからないが、
どうやって実況するのか、
実況で何を話すのか、
どんなふうに喋るのか、
ゲームのどの場面を実況するのか、
一生懸命考えている姿を見ると
YouTuberという夢も良いものだと感じる。
目標があるのは良いことだ。

話の至るところに、
屋久島に行ったら、
屋久島で、
屋久島は、と。
屋久島移住が前提で話している。
よしよし、前向きのアクセルにもなっているようだ。

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