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『アサヒ スーパードライ』は意外と苦くない

「ビールは苦いから苦手」という方,いますよね。私はビール好きを公言しているので,「ビールを美味しく飲めるようになりたい!」といったことを言われることもあります。苦手なら無理に飲む必要はないと個人的には思いますが,そんなこと言っては元も子もなく。

さて,ビールの代表である『アサヒ スーパードライ』。実はそれほど苦くありません。ビールの苦味をあらわす指標に「IBU」があります。IBUが大きいほど苦味の強いビールということになります。以下に,代表的な日本ビールのIBUをあげてみました:

・キリン 一番搾り:21
・サッポロ 黒ラベル:21
・サッポロ エビス:25
・アサヒ スーパードライ:16

参考)https://www.nomooo.jp/column/77022/

スーパードライは,他の日本ビールと比べて,苦味の指標であるIBUが小さめであることがわかります。もちろん,IBUだけで実際に苦味の味わい全体を測定できるわけではありませんが,目安の1つにはなります。

イメージからか,ビールの苦味が苦手な方はスーパードライを避ける傾向があるような気がしますが,キンキンに冷やしたスーパードライだと,それほど苦味はなくスッキリとした味わいです。ぜひお試しを。

なお,上記にはあげていませんが,クラフトビールの類だと,もっとIBUが高いものが多いです。しかし,華やかな香りのものが多いことから,そちらだと飲みやすいという方もいるかもしれません。スーパードライだとどうしてもダメな方は,クラフトビールに挑戦してみと良いかもしれませんね。