相談事例:息子たちに迷惑をかけたくないという思い
相談者:ハヤタ様
我が息子たちは自慢の息子である。どちらも所帯を持ち、長男は大手企業の海外支店で支店長をしている。次男は新聞社に勤めた後、フリージャーナリストとして飛び回っている。どちらも頼もしい自慢の息子たちだが、それぞれ忙しい為、実際に会うのは年に一度もない。息子たちは働き盛りなので、自分の相続では迷惑をかけたくないと常々思っている。ただ、自分が先に逝ったら、妻は心細いだろうな。
☆未来に繋がる気づき
家族が亡くなった時には忙しい息子さんたちも時間をやりくりして駆けつけてくれることと思います。
ただ、相続の手続きに一定の時間がかかることも事実です。相続人全員でどのように財産を分けるかを話し合い署名捺印した書類を作る必要があります(遺産分割協議)。この手間を省くために遺言執行者を指名した遺言があると手続きはよりスムーズになります。奥様の負担も少し軽減されますね。
※相談者の名前は仮名です。
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