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4月15日はフォルミニーの戦いの日
4月15日は英仏・百年戦争の終盤、フォルミニーの戦いがあった日です。
1450年の出来事なので、ことしは574周年ですね。
なお、シャルル七世は47歳です。
クリュニー美術館で開催中のシャルル七世展(#ExpoCharlesVII)では、フォルミニーの戦場から出土した武具があるみたいですよ!!
#CeJourLà Le 15 avril 1450, les troupes de Charles VII remportent la bataille de Formigny contre les Anglais. ⚔ Cette victoire permet la reprise de la Normandie !
— Musée de Cluny (@museecluny) April 15, 2024
Retrouvez cette cotte de mailles provenant du champ de bataille de Formigny dans notre #ExpoCharlesVII. pic.twitter.com/jlShulkRAX
本日1450年4月15日、シャルル7世の軍隊がフォルミニーの戦いでイングランド軍に勝利⚔ この勝利はノルマンディー奪還につながった!
このフォルミニーの戦場から出土した鎖帷子を #ExpoCharlesVII でご覧ください。
チェインメイルの左胸に空いている穴が生々しい!
ところで、2枚目の画像、この紋章と人相はもしかして…
手持ちの資料を確認(↓)、やっぱりリッシュモンの紋章っぽいな。
ちなみに、フォルミニーの戦い当時のリッシュモンは56歳。
やっぱりリッシュモンの紋章っぽい pic.twitter.com/bIBSQRxvAt
— しんの(C.Clarté) (@shinno3) April 15, 2024
カクヨムで連載中の『歴史家たちのポジショントーク:暗君か名君か、矛盾だらけのシャルル七世』も更新しています。
あらすじ:各時代の歴史書に書かれている「フランス王シャルル七世」の評価が乱高下しすぎで面白かったので、歴史家たちのポジショントークの移り変わりをまとめました。
新しく公開しました
— しんの(C.Clarté) (@shinno3) April 15, 2024
✅19世紀半ば(3)『フランス史』ブーム——ラヴァレ、ルロワ
19世紀は『フランス史』と題する本が多すぎる。ルロワはシャルル七世の文学好きに触れてる所がいい
- 歴史家たちのポジショントーク:暗君か名君か、矛盾だらけのシャルル七世 - カクヨム https://t.co/KjLKZInI3G
自著の紹介
既刊:デュマ・フィスの未邦訳小説『トリスタン・ル・ルー』
2022年10月21日、シャルル七世即位600周年記念にリリースしました。
Kindle版(電子書籍)とペーパーバック版があります。
新刊:『十九世紀の異端科学者はかく語る』
ジョン・ラボック著『The Pleasures of Life』第一部を翻訳・書籍化しました。訳者・序文で「ダーウィンとラボックの師弟関係」を書き下ろし。
web小説『7番目のシャルル』シリーズ
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