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シンニホン公式アンバサダー、第三期メンバー誕生に寄せて ~東組12名編~


 NewsPicksパブリッシングから刊行した書籍『シン・ニホン』の初版発行から、祝1年!おかげさまで「読者が選ぶビジネス書グランプリ2021」の総合グランプリに輝きました!発行部数も14万部を超え、勢いはとどまることを知りません。2020年4月にスタートしたアンバサダー制度は早くも3期目を終え、新たに24人(東組12人 / 西組12人)の「シンニホン公式アンバサダー」が誕生しました。
 さらに、第1期から3期のアンバサダー51人が集う『シン・ニホン』アンバサダーズコミュニティが発足。これから、ますます活躍の場を広げていきます!!
 今回は、新たに加わった24名の内、東組12人のメンバーを紹介していきます。3期東組と西組は、それぞれ異なる雰囲気を持ったチームでした。「議論の武闘派集団」として、常にオープンでユーモアあふれる議論を繰り広げていた東組!それでは、以下、紹介させていただきます!!

※アンバサダー制度誕生の経緯はこちら


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◾ 荒木大晴

自らのことを"器用"、"異人"と言い切る大晴くん。
フツーそんなこと言ってたら煙たいのかもしれないが、それをほとんど感じさせない。
もちろんITリテラシーの高さと実力があってこそだが、何よりも"優しさ"を実は兼ね備えてるのが、この異人の特筆すべき点である。
ファシリテーターを担当した回に、その優しさを大いに発揮していた。

講座メンバーから運営メンバーへ送られたサプライズ動画は大晴くんが編集した。
『ただ自分が出来ることをやっただけ』と、この時代の粋というものを見せてくれた。
しょっちゅう辛辣な言葉が口から飛び出すが、言ったら言ったでちゃんとやる。
そして面倒見が良い。
大晴くんが名前の通り晴れやかに大きく、今後の新しい日本を照らすのが見てみたい。


◾ 木村聡

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正直なところ、市議会議員の方がシン・ニホンアンバサダー講座に入ってくるというのは始めは緊張した。
しかし、初回からそんな緊張を自ら吹き飛ばしてくれ、壁を全く作らないのが"あっきー"。
芯の通った澄んだ声で笑い、子どものように楽しみながら場への貢献をしていく。
講座期間中に、有志で話し合いオンライン飲み会を企画してくれたのもあっきー。
誰も取り残さない場作りに大きく賛同してくれ、メンバーの士気を高めてくれた宴会男。

"疲れた顔を少しも見せない"というのは誰もができることではない。
"ちょっとおっちょこちょいなところだって、ありのままに魅せれる"ということも誰もができることではない。
そんな人間力を持ったあっきーが、この国の当事者として未来のために仕掛けていく。


◾ 久保寺熙

シン・ニホンアンバサダー第3期東組で、最もチャーム全開だったのは久保寺熙という男かもしれない。
一見不器用そうに見える彼の、素直で繊細な気持ち。そのストレートな気持ちが議論の中では大いに役に立つ。
"大人らしい"余計な忖度を持たずに、その素直な発言で人を魅了していく。いつの間にか、ほっておけない男として講座内のムードメーカーになっていた。

熙くんが、シン・ニホン公式アンバサダーへ応募した文章の一文。
『本書に突き動かされた当事者として、この講座をどうして受けなかろうか、理由が見当たりませんでした。』
そんな覚悟を持った男は、必然的にこの集まりへと参加し見事に小さな時代を作った。

講座最終回には、3期東組メンバーから運営メンバーへサプライズのビデオレターが送られた。
その中での彼の寸劇俳優ぶりは、何度見返しても笑ってしまう。
この才能が、残すに値する未来の一石になることを願う。


◾ 鈴木万絢

問い掛けに対して、真っ先に手を挙げる"まひろん"。
そこにはいつも正義感が溢れていたのかもしれない。
アニメに出てくる勇敢な主人公のように、仲間のためにまず自分が行動する。
思考→決定→行動のスピードが群を抜いて早い。(加えて、素敵な女子大学生であるかと思いきやみんなを笑わす一芸も兼ね備えている!)

夏に開催されたシン・ニホン著者 安宅和人さんのオンライン講演に3000人もの人が集まった。
まひろんは、そこに集まった同世代で『シン・ニホンを担う会』というコミュニティで自発的に活動を始めてからアンバサダーへの参加だったとのこと。

若い世代のその自走力をたくさんの大人たちに見てもらいたい。
そんな元気印まひろんは、もうすぐ大学を卒業して学校の先生になる。
きっと、こんな勇敢な先生がいるクラスは明るく未来に向かっていくのだろう。


■ 隈部晋次

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きっと彼と接する誰もが、彼と場を共にすると「ひだまりの縁側感」を感じるような、そんな平和を全身に纏ったような”くまさん”。
とても元気に話しているわけでも、強く何かを主張するわけではなくても、みんななぜか彼に注目し、次の発言をちょっと楽しみにしてしまうのだ。
しかし不思議なことに、気付くといつでもこちらが話してしまっていて、彼はやはり「うんうん」と頷いている。

単なる聞き上手、ではない。常にフラットに平和な雰囲気の人柄が、ファシリテーターだけではなく議論に参加する全員を一気に、話しやすい空間へと引き込んで包む。
まさに天性の”ファシリテーター能”をもったアンバサダーが誕生した。

マスコット的存在でもあった彼は、実は講座の日はだいたい1〜2人目にミーティングルームに入ってくれていた。
運営と話しながら、入ってくるメンバーを一緒に待ってくれ、場作りに大きな力を貸してくれていたくまさん。
これから開催される読書会では、彼はメンバーからどのような意見を引き出してくれるのだろうか。


■ 矢島衛

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第3期からは、実際に風の谷を作っている人がアンバサダーとして動き始めた。
”やじさん”は、「山あいの集落を100年後まで存続させる」仕事をしている。
カフェあり、神主あり、酒造りあり、田んぼも忙しい。

一見強面で口数も多い方ではない。
画面の向こうで黙っていたならきっと緊張感の漂う会になっていただろうが、彼は画面のうつり方を計算しているかのように、ぷっと笑える登場シーンを度々見せてくれていた(しかしあまり気づかれていないのがまたいい)。
サイレントで場を温める彼は、最もオンライン向きのメンバーだったかもしれない。

一方で発言は心からのものと伝わる、真っ直ぐで熱いものばかりだった。
あまりに素直にすとんと中心を貫くので、メンバーの皆が思わず考え込む場面も少なくない。
やじさんが画面の向こうでみせる顔は、議論中も、議論後も、誠実さとその魅力そのものだ。
彼の作る風の谷と、アンバサダーとして活躍する今後は、きっと私たちの指針になるだろう。


■ ひらつか

とても繊細な世界にいる。
まるで薄いガラスの、真っ白な雪が舞うスノードームのような、美しくも、はっきりとした世界。
ぽとりと落とされるどのことばも満ちていて、メンバーの誰もが唸ったり、もっと知りたくなる。
回を重ねるごとに、「もっと話したい」というメンバーが増えていった。

ひらつかさんはまさにこの講座の”外れ値”であり、ずば抜けて異人だった。
言葉数の決して多くない彼女がどうして他のメンバーから一目置かれるのか、それは、彼女自身がAIに触れる環境にいることだけではない。
『シン・ニホン』らしい的確な指摘、俯瞰的な視点、新しい切り口だ。決して前に出るタイプではないが、要所要所で核をついた発言をしてくれるので、メンバーにいるととても安心するし、心強い。

そしてなにより、普段は淡々と話すひらつかさんの、時折はじける笑顔。最高だ。
早速アンバサダーとして、身近なところから動こうと工夫されている彼女。
今後の動向から目が離せない。


■ ゆうさん

だいたいは、画面のちょっと離れたところで腕を組んでいる、一見何を考えているのかわからない”ゆうさん”。
賑やかなメンバーが多く、わいわいしている時にもそのスタンスを崩さないので、掴めない人かと思いきや、オンライン画面の背景をふと変えていたり、何かとシュールな動きをみせてくれ、気付いたメンバーがほっこりしていることがある。

そんなゆうさんは、普段「遊び」を真剣に考える仕事をしている。
自分の様々なラインを知っていて、関わり方の濃淡を知っている。
引き出しの数も多い。
そういったことがゆうさんの雰囲気として現れているものだから、メンバーはなんとなくほっとしながら議論に臨んでいる。
頼れるお兄さん的存在だ。

そんなゆうさんは、議論の中だけではなく、たくさんの素材から関連性の高いものをヒントとしてメンバーに投げてくれる。
その一言から議論が、窓を開けたように爽快に走り出すこともしばしば。

その背景、その雰囲気、その幅広い知識。
どんなアンバサダーとして、どのようなわくわくを、どんな風に伝えていくのだろうか。
今から楽しみが止まらない。


◾ 岡村さとみ

シンガポールから参戦。
ではなく、"遊びに来た"と言った方がハマる。
"実力とチャームを兼ね備えた公式アンバサダー"さとみさんが誕生した。

会社経営をしながら、二人の子どものお母さんをしながら、誰よりもアクティブにコトを進めていく。
そのスピード感と実現力に圧倒されるが『こういう活動は趣味なんです!』と言えてしまう。
カッコいい女性。

純粋に人生を楽しむコトを、力むことなく地でいく大人。
議論の際に、さとみさんから出る一言は『自分たちは日本を内側から見ることに偏ってる』というコトに気づかせてくれる。
誰かが偉いとかダメだとかいう話ではなく、すべての人が新しい可能性を持っているということを改めて教えてもらった。

三期の講座が終わったと同時に、"小学校高学年~中学生向けの読書会"を発進。
早い、スゴい。
シン・ニホンに新しい風を吹き込む姉さん的な存在。
さとみさん、ありがとう。


◾ 黒田幸生

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言いたいことを言い合っても仲良く居続けられる。
昔からの友だちだったような錯覚を起こさせるスーパーお母さん"さっちゃん"。

そんなさっちゃんは、大手日系グローバルメーカーでフルタイム勤務してる3児の母。
海外で学生、会社員、育児を経験してきたことから、日本の将来に不安を抱き、国外移住を考えてるときにシン・ニホンに出会った。
毎週木曜日のアンバサダー講座に彼女が入ってくると、突如として場が明るくなる。

『待ってました!』と言いたくなる存在感。
みんなのお母さんでもあるような、一家のムードメーカー。
いつも前のめりな姿勢に芯の強さを感じつつ、そこに秘められた繊細さはおそらく誰もが感じていたのでは。
きっと大切な人を守るためなら150%の力を出せるのだろう。

世のお母さん、企業で活躍する女性、誰かのために頑張る人、そんな人たちにさっちゃんのアンバサダーを見て欲しい。


◾ 佐藤裕幸

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しゃべる。しゃべる。しゃべる。
大好きなプロレスの話を必ずいれる。
シン・ニホンと新日本○ロレスを間違えてリングインしてきたのではないかと思ってしまうほどだ。
しかし、サトティーのその話がなくては三期東組は心に穴が空く。(かもしれない)

東組メンバー最年長50代。
広域性通信制高校サポート校の代表。
"教育は国の根幹にあるべきもの"という信念に裏打ちされた、これまで積み重ねてきた想いが伝わってくる。
アンバサダー内で『ジャマおじにならないために参加した』という話を良く聞く。
私見だが、そう思って実行した時点でもう達成してるのだと思う。

いくら優秀でも、若い世代には話せない話がある。
昭和のイイ匂いを感じさせてくれるサトティー。
昭和の革命戦士として、昭和が悪口にならないために、その後ろ姿を次世代に魅せ続けてくれる。


◾ 鈴木雅人

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穏やかに場をみる”まさとさん”は、ひとたび議論が始まると積極的な問いで、メンバーの知りたい欲をかきたてた。
柔らかな雰囲気から生まれる言葉は引き立て合い、より鋭さを感じさせ、それぞれの個性が爆発した第3期メンバーの中で、除細動役となるまでに時間はかからなかった。

子を持つ親でもある彼だが、講座内ではあまり前面にそれを出していなかったように感じる。
しかし彼が「自分の視点が変わった」と話すとき、その背景には必ずと言っていいほど父としての顔が見えた。
さらに、どうありたいのか、どんな未来を残したいのか、その思いからは自分の子を超えて、全ての若い世代に向けて話しかけているような寛容さもみられた。

まさとさんのような気付きを得たアンバサダーこそ、この運動論的思考をたくさんの人に伝えることができるキーパーソンになれるのかもしれない。

実は講座期間中のオンライン飲み会の企画を有志でしてくれたのもまさとさん。

メンバーがそれぞれ、もっと仲良くなる場が欲しいと思い始めたタイミングでのスマートな取りまとめで、メンバーの結束がより深まったのをみんなが感じただろう。

講座最終回でまさとさんが放った『さあ、行動だ。』という言葉が、温かくリフレインしている。


最後に

第一期、第二期、第三期のアンバサダーが主催する読書会については、こちらのフェイスブックグループにて、随時告知されます。是非参加ください! 

また、読書会のハッシュタグは「#シンニホン読書会」です。こちらをチェックしていただくと、より雰囲気がつかめると思います。


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