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Photo by ide_aggy

齋藤屋をオープンして１ヵ月が経ちました。

齋藤慎也

先月２月１２日（金）に齋藤屋オンラインショップをオープンしまして、今日でちょうど１カ月となりました。振返ってみようと思い、noteを書いています。


オープン翌日１３日の夜中に福島県沖地震が起きる。

ご存知の通り、２月１３日（土）２３時７分頃、最大震度６強を観測した福島県沖地震が起こりました。当時、私は福島県桑折町の自宅にいました。その時間、部屋でパソコンに向かっていたことは覚えています。たぶん、オープンしたばかりの齋藤屋をチェックしていたと思われます。

少し揺れたと思って、すぐに大きな横揺れがきて、スマホからは緊急地震速報、そして、すぐに停電となりました。外を見ると、周りは真っ暗になっていました。桑折町は震度６弱を観測しました。

この地震があった時間からインターネット上では、地震の情報になります。もちろん私も地震の情報収集に入ります。実家の梁川町は大丈夫か？震度を確認したところ、梁川町も同じ震度６弱。LINEですぐに実家に連絡したところ、大丈夫ということで一安心。

桑折町は停電と断水になりました。場所によっては、断水にならなかった場所もあったようですが、私が生活している地域は断水になりました。トイレも行けない状態。そんななか、桑折町の公式Twitterからトイレが利用できるという投稿が流れてきました。夜中の３時過ぎです。今年１月に新しく建てられた新庁舎に移っていたため、こういった災害対応のスピードが速かったと思います。あと、職員の方々の対応、素晴らしかったです。

私のTwitterはこういった町の情報などを拡散するアカウントに変わりました。ここから、齋藤屋の発信はしばらく止まります。商品など、宣伝している場合ではありませんでした。翌日の朝、８時くらいには電気・水道が復旧しました。そして、翌日１４日から多くのメディアが桑折町内に入ってくることになりました。


送料と販売スケジュールを変更

福島県沖地震があったため、オープンしてからそのまま商品の情報発信やお店訪問など、できない状態が続きました。しかし、焦らず、少しずつ始めていけば良いという考えでおりました。

そんななか、オープン後にご注文をいただき、仕入れ・商品発送を行いました。自分でオンラインショップを運営して、直接、ご注文をいただけることがこんなに嬉しいとは。この感動は忘れることはないでしょう。最初だけでなく、引き続き、注文が入ると、いつも感動しています。

Facebookでは、以前働いていた会社の上司から送料などのアドバイスをMessengerでいただきました。１人で運営していると、こういった意見をもらえること本当にありがたいです。送料について、その後、検討し、１パターンのものを２パターンとし、コンパクト便で配送できる商品は送料を下げました。その後、いまのところ、問題なくその送料で配送できています。

また、スタート当初は販売スケジュールを、金曜日から月曜日の週末受注の木曜日発送という日程で予定していました。仕入れの流通環境、配送方法、を検討した結果、これは限定しなくても出来そうだと判断し、２４時間、休みなしで、販売できる状況に変更しています。これは、スタートする前は、どうなるか分からない部分もあったので、まずは週末のみの販売で初めて良かったです。「修正しながら始めれば良い」という想いでした。


私のブランド力の低さを痛感しています。

齋藤屋は私、齋藤慎也がおすすめする商品のお店ということを表に出しているオンラインショップです。広告も出していませんし、このお店を知ってもらうためには、私のSNSやホームページ、このnote、など以外からは知ることがない状態です。

ありがたいことに、オープンしてから、拡散していただき、私の発信で知っていただくことのない方々にまでお店のことが届いていること、本当に嬉しい限りです。

ただ、正直な話、目指していたアクセス数と注文数にはまだまだ程遠い数字になっています。アクセス数に対しての注文数の比率、コンバージョン率もいまのところ、平均より低い率になっています。この率は今後、何度かアクセスしてもらうことにより、高くなってくると予想していますが、まだまだ分かりません。

この数字の結果は、やはり私のブランド力の低さの一言です。私にお店に商品を提供してくれている方々に申し訳ない想いでいっぱいのここ１ヵ月です。なかなか発注できず申し訳ありません、と。。。

まだまだ、これから。齋藤屋のTwitterも開設したので、私のアカウントと齋藤屋のアカウントで情報発信。また、商品のお店への訪問をして、お店と商品の案内をできるだけ定期的に書いていきたいと考えています。



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