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相手を変えようとすること

人は、なかなか変わらない生き物であるということも言えますし、人は変わることができるというのも真実であると思います。

よく人は、なんであいつはこんなこともわからないんだとか
あいつのこういうところが良くなればいいのにとか
あいつのここがおかしいとか
なんで、こちらのいうことをわかってくれないんだとか
こういった不満を持ちがちですよね。

確かに、自分の思う通りに
相手がなってくれれば良いかもしれませんが、
実際にはそうならないのが現実であり、
相手を変えようとすればするほど、
相手も、より強く抵抗してきたりもしてしまいます。

自己啓発本などにも
相手を変えるのではなく
自分が変わることが大切であるということが
よく書かれています。

相手のことはコントロールできないけれども、
自分のことはコントロールが可能であり、
自分自身の態度や考えを変えることで、
相手の態度なども変化してくるということは、
実際にある話で、自分も何度も経験はしています。

まず大切なのは、
相手の欠点ばかりを見るのではなく、
相手の良い面を認めて、
感謝の思いを持つということなのではないでしょうか。

相手に対して不満を持っている人は、
必ず相手の行動の何かしらに嫌な部分があると思うのですが、
その逆に、相手の良いところ、
自分自身が助けられているところなんかも、
数えてみたら、結構あったりするものです。

ただ、そういった自分にとって良いことをしてくれているのを
当たり前だと思って、それに感謝をせずに
不満に思う点ばかりを強調して考えてしまうと
どうしても、相手のことが嫌になってしまうものです。

相手のことが嫌いだと思うと、
それにあった現実ばかりをピックアップすることで
その気持ちをさらに強める結果になってしまうことが
往々にしてあります。

だからこそ、思い切って自分自身の視点を変えてみて、
相手の良いところを認め。
感謝をする気持ちを持ってみるのも、
良いかもしれませんよ。

確かに嫌な相手、憎たらしい相手に
そう簡単に感謝できないと思うかもしれませんが、
相手にすぐには言えなくても、
この人には、こんな良いところもあるんだと
心に中で、感謝をし
相手の良い部分を認めてあげることなら
少しはできるんではないでしょうか?

だんだん慣れてきたら、
直接相手に感謝の言葉を
投げかけてみたら、
さらに良い反応が返ってくるかもしれませんよ。

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