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土を知る

足元にある土。
土について、知っている?

朝起きたら、頭の中が「土」でいっぱいだったので、
吐き出すnoteです。

土とは?

「土壌」とは

岩が分解されたものと、死んだ動植物が混ざったもの
動植物の存在を確認できない月や火星に、土壌はないことになる。あるのは岩や砂だけ。
土壌学では、土があるのは地球だけと考えられている。

土の種類

世界の土は、12種類に大きく分けられる。

黒ぼく土
若手土壌
永久凍土
粘土集積土壌
チェルノーゼム(黒土)
ポドゾル
泥炭土
砂漠土
未熟土
オキソシル
ひび割れ粘土質土壌
強風化赤黄色土

藤井一至『土 地球最後のナゾ』(光文社新書)
藤井一至『土 地球最後のナゾ』(光文社新書)


そのうち日本では、下記の3種が見られる。
山には茶色い「若手土壌」
台地には火山灰がたまった「黒ぼく土」
田んぼの「未熟土」

平均的な日本人と土との関わりを再現すると

朝食はチェルノーゼムで育てた小麦パン北欧のポドゾルでとれたブルーベリージャム粘度集積土壌の飼料で育てた牛からとれるミルク。お昼は、アジアの熱帯雨林と強風化赤黄色土が育む香辛料(ウコン)を豊富に使ったカレーライス、、、
藤井一至『土 地球最後のナゾ』(光文社新書)


黒ぼく土

主として母材が火山灰に由来し、リン酸吸収係数が高く、容積重が小さく、軽しょうな土壌。
有機物が集積して黒い色をしていることが多く、黒くてホクホクしていることから黒ボク土と呼ばれる。 黒ボク土は、保水性や透水性が良く、ち密度(土の硬さ)が低く、耕起が容易であることから他の土壌に比べて物理性は良好。

若手土壌

永久凍土

粘土集積土壌

チェルノーゼム(黒土)

ポドゾル

灰色の土の意味。冷帯の針葉樹林下に発達する土壌。 表層は酸性腐植の浸潤により塩基・鉄・アルミニウムを失って灰白色の漂白層となり、下層はこれらの物質が沈殿して褐色の緻密な集積層となる。
シベリア・アラスカなどに分布し、日本でも北海道にみられる。 灰白土。

ポドゾルは北欧に多くブルーベリーを産む。

泥炭土

砂漠土

アフリカなどの砂漠土はお好み焼きのソースの素ナツメヤシに適している。

未熟土

オキソシル

Oxisols
非常に古い地質地帯に、発達する土壌。養分にとぼしい土壌。
ミンダナオ島スリガオ地方、など。

ひび割れ粘土質土壌

強風化赤黄色土

強風化赤黄色土が多いのはアジアの熱帯林。ウコンが育ちカレーが親しまれる。


まず、
地に足をつける。

次には、地に目を向ける。

自分を支えている地、土というもの。
ちゃんとわかってる??


最後まで読んで頂き、感謝です(ペコリ)

#土壌
#地
#土
#SHINBOK
#shinmr

参考文献

藤井一至『土 地球最後のナゾ』(光文社新書)


土質材料の工学的分類

https://www.jice.or.jp/cms/kokudo/pdf/tech/material/dokouh21_08.pdf

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