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多肉植物 Haworthia ハオルシア

ハオルシア、好きです。
数年前から育ててます。

知ったことをまとめるnoteです。

Haworthia ハオルシア

ハオルシア

強い日差しの原産地では、身体のほとんどが砂でおおわれている。
唯一外に出ているレンズ状の葉先で光を取り込む。

科名:ユリ科
形態:多年草
原産地:南アフリカ

難易度: 2 3 4 5

成長期:夏(3-11)
水やり:2週間に一度
室内栽培: △ ×
根の太さ:太

特徴:

ハオルシアではなくハオルチアと発音することも。

葉の表面にレンズを持ち、光を集める。
現地ではこの窓しか外に出ておらず、身体は砂に埋もれている。
レンズの部分が大きく透明感の強い種類もたくさんあり、人気。
窓の部分の模様のバリエーションも豊富。
葉は紅葉せず、一年中みずみずしい緑色を保つ。

花は白い光沢のある花びら。身体からスーッと花芽が伸びて、上の方で小さな花が咲く。
花をつけた姿に趣がある。

園芸的には、葉が堅く株のシャープなフォルムを楽しむ「硬葉系」と、葉が柔らかく透明感のある種類を含む「軟葉系」に分かれる。どちらも密に重なった葉が放射状に展開し、幾何学的で整った株姿になるのが魅力。

性質:

ガステリア属と性質は同じ。
寒さ、暑さにも強いので育てやすい属。
ロゼット形に育つ。
ほとんどの種は大きく育っても15cm程度と手ごろなサイズで楽しめる。

葉先に大きなレンズ状の窓を持ち、ここから光を集める。
少ない光を効率よくあつめるしくみになっているため、あまり強すぎる光は苦手、室内でも窓辺であれば十分に育てることができる。
葉が茶色く変色してきたら光が強すぎ、ロゼットが崩れて葉が立ち上がってきたら、光が足りない合図。

完全に根が乾いてしまうのを嫌うため、鉢の中の水分がなくなったらすぐに水やりが必要。他の多肉植物より頻繁に水やりが必要。

・ウンブラティコラ

 粒が小ぶりで透明度が高い。

・オブツーサ

Haworthia cooperi var. truncata

丸い葉の先が透明になっていて、光を取り込めるようになっている。
別名「しずく石」とも呼ばれ、ウンブラティコラ同様透明度が高い。

・ピリフェラ錦 ぴりふぇらにしき

オブツーサの白い斑入り種。

・紫玉露 むらさきぎょくろ


・クーペリー

Haworthia cooperi var. truncata

葉先が非常にシャープで透明度のある交配種。

・玉扇 ぎょくせん

Haworthia truncata

葉先をスパッとナイフで切り取ったような窓が特徴。
平たい葉を扇状に展開させ、葉先の窓と呼ばれる平面部分に白や緑の線模様が入る。生育は遅い。


・京の華 きょうのはな

Haworthia cymbiformis

鮮やかな黄緑色をした薄手の葉が特徴。
明緑色で整ったロゼットになり、生育も早くて丈夫。低温時には葉の先がピンク色に紅葉してきれい。

・トロピカルナイト


・九輪塔 くりんとう


・小天狗錦 こてんぐにしき



・十二の巻 じゅうにのまき


Haworthia fasciata

硬葉系ハオルシアの代表的な種類。細い葉が放射状に展開し、葉の外側に白い線が縞状に入る。

・宝草錦 たからぐさにしき

「宝草」という種の斑入り。
緑の葉に白いまだら模様が入る。名前に「錦」がつくと斑入りを指すことが多い。

・ビスコーサ

Haworthia viscosa

小さな三角の葉を重ねて、上に成長していく


・万象 まんぞう

Haworthia maughanii

象の足の裏のような形状から名前が付いた。
途中で水平に切られたような葉がロゼット状に展開し、窓の模様の妙を楽しむ。
赤みがかっている部分は紅葉ではなく、下葉が枯れる前の兆候。

・竜鱗 りゅうりん

葉先の窓に爬虫類の肌のような網目模様が浮かぶ。

・瑠璃田 るりでん

種もある。



・ルテオローザ

とても小さい姿で花をつける小型種。

・レツーサ

Haworthia retusa

葉先のレンズがひときわ大きい。
葉先がとがっており、平面の窓の部分に筋模様が入る。大型品種から小型のものまで変異に富む。

・ベヌスタ

ちょっとけば立った白い窓がふわふわでかわいいハオルシア。


最後まで読んで頂き、感謝です(ペコリ)
透明感のある肌が魅力なのか?
良かったら、あなたもぜひ。

#多肉植物  #ハオルシア #図鑑 #SHINBOK #shinmr

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