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【金欠】担当ホストが食べ物を恵んでくれる…

家賃75万円から、25万円へ。

タワマン内での部屋移動が、完了した。

当日は朝9時に、不動産屋のKちゃんとフロントロビーで集合。
10日前に車に詰め込んだ荷物と、フロントに預けた段ボール6箱を台車に乗せて部屋に向かう。

「うわ広いー!!」

この入居の瞬間は、1人じゃなくて誰かと迎えたかった。

1Kとはいえ、13畳の広さは、都内でもなかなかないとKちゃんが言う。
そして地上35階からの眺めはやはり抜群だ。

入居初の食事はレトルトのハヤシライス

ほどなくガス開栓、ソファとデスクの搬入があり、
くつろぎスペースと仕事スペースが完成。

そして待望の、プロジェクターを設置!


夢の空間や…

荷解き作業をしているとあっという間にお昼どきに。

担当ホストから「4時には行けるよー!」とLINEがある。

車に積んであるアーロンチェアがおそらく30キロ以上あるので、
部屋への搬入を手伝ってもらう約束をしているのだ。

「わー!いいねー!!俺こっちの部屋の方が好きかも。」

なんか生活感あっていいじゃん。と。

ちなみに前回の部屋はこちら↓

あんまり比較にならないな…

そりゃ毎月300万くらい稼いでたら角部屋の家賃もキープできたかもしれんけど…。

「またSならいつでも住めるよ♪」
いつでも楽観的なホスト。稼ぐのわしやで…

そしてバチェラー・ジャパン シーズン5を見終えた私たちは、長谷川恵一出演のバチェロレッテ・ジャパン シーズン2の1話を見始める。

次々と女の子にアピールを始める男たちを見て
ホスト「他の従業員の初回接客見てるみたい…」

<初回>とは 初めてホストクラブに来たお客さんに名刺を渡して指名をしてもらうためにホストが接客をがんばること。そこで指名されなければ売り上げもビタ1文入らないからとにかく初回接客をすることがホストの仕事のスタートなのである。

私「お腹すいたからレトルトのハヤシライス食うわ。」

食べながら、
「まじもう財布にも預金口座にも二千円しかなくて、カードも止まってるから米炊いてひたすら卵かけご飯だわー」と笑いながら話す。

ホスト「炊くお米は足りてるの?」
私「うん、生協できた5キロのやつ、まだ半分以上余ってた!コメはたくさんある!」

ホストがちょっと考えて、

「今からスーパー行って、食材買ってあげるよ」

ええええー?!

そしてmaruetsuで大量の食品を買ってくれた。
冷蔵庫も予算不足でレンタルできなかったので、日持ちする乾麺や湯せんで食べれるレトルト系をどんどん買い物かごに放り込んでいく。
キャンプに行く時の買い出しみたいで楽しい…。

正直、私が使った1000万円という金額は、ホストクラブに200回行ける金額。
1回5万だとしても、月に12回以上行けたのだ。
それを一気に3ヶ月で使ってしまったのだから、もちろんその分、通えなくなる。

ただホストは私が500万円を一晩で使うと決めた時、
「お店に来られなくなった分、ぜったい俺が会いに行くから。」と約束した。

その約束を守ってくれるかどうかを私はこの1年間見定めたい。

ホスト「困ったらいつでも言ってね」

そう言って、担当ホストは出勤していった。

夜。

完成した新居の執務スペースで、執筆を始めた頃。
このお部屋をお世話してくれた不動産屋のKちゃんから、
「仕事終わりそうなので今から食材買って鍋作りに行きますー!!」

女神か〜!?
今日設置したばかりのプロジェクターでネトフリを観ながら、1時間以上かけてコチュジャンと白みそから作ってくれたキムチ鍋をいただく。

この世の楽園とはこのことか…??

これからもタワマン生活、満喫していきます!!


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