ともに泣き、ともに悲しむ、心の同伴者
飯田史彦さんの著書『ツインソウル 死にゆく私が体験した奇跡』の中に、とりわけ印象深い箇所があった。
そもそもこの本は、著者自身が脳出血で生死の間をさまよっていたときのいわゆる臨死体験を書いたもの。魂の世界へ行って、光の存在と対話した内容が綴られている。
私自身は信憑性のあるノンフィクションとして信じて読んだ。一方で、こうした非科学的なことは信じない人もいるだろう。ただ、魂の世界が事実かどうかはこの際あまり重要ではなく、光の存在が話したとされる内容について、「なるほどそう