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【妄想】将来自分が作りたいなあと思う野球チームの話

小学生か中学生のチームで作って運営してみたいなあと感じています。
昔と比べて考え方もすごく変わったので、自分の妄想に過ぎない野球チームの運営はかなりのいいとこ取りだと思います。ただこの部分で崩れてしまうと大概の野球人生が崩れてしまう。楽しいから野球を続けるということを前提に指導者にはお願いすると思う。

■チームの方針

・投、守、走、打を通じて野球の楽しさを最大限に感じる練習をする。その先に試合で勝利したい、上で野球を続けたいという気持ちがある選手を育てること。

クラブチームに入団してくれる選手は『お客さん』
学校の部活動を選ばなかったということ。よそで野球することを選んで野球を続けることを決めてくれたことに最大限の敬意がある。できる限りの要望は聞きたいと思いますが、チームとして運営していく以上は選手に野球が上手くなってもらうっていうことは最大のテーマです。それを試合通じてさらに経験を積んでもらって、さらなるレベルアップを選手がしたいと思わせること。なので練習試合に関しては部員数にもよりけりですが、全員が試合出場できる試合数を組むと思います。

■練習について

・試合がない土日の練習は8:30~12:00の午前中で練習終了。
・グラウンド確保はチーム関係者や指導者で全てやる。お茶当番などの不要と感じることは父母にやらせない。
・SNSのフル活用。

自身の考え方ですが、朝から夕方まで練習やるのもいいとは思うんですけど、方針として好きで野球を続けてほしいということを掲げていますのでこの世代で野球だけやってればいいだとか、野球でお腹いっぱいになることは避けたいなと思っています。

勉強も両立したい、バスケもサッカーも部活動に入ってやりたい、友達と遊びたいなどなど。こういう考えが出てくるのは当然のことなので、そこは尊重したいなと思っています。そういう意味での時間確保に努める、人生が野球だけということで終わらせてはいけないと思っています。

なるべくは父母の負担は減らしていきたいなと考えています。自分の子供が野球するってことは親が好きなことを我慢して野球を子供が続けていられるんです。

練習であれば来なくて大丈夫だし、お茶当番なんていりません。
準備や運営も指導者が中心となり、選手と一緒に動いてもらいます。諸々は選手ありきのチームである以上、指導者に練習準備などはさせて選手に迎え入れさせたいです。

ただ試合に関しては是非見に来ていただきたいです。親が同じウエア来て応援するだとかそういうことはしなくていいので、まずは自分の子供とチームを応援してほしいですね。

■個々で使用する野球道具、チーム道具について

1メーカーで全て統一してもらうこと。それ以外のメーカーの使用は不可とする。

自分なりにいろいろ考えたのですが、野球道具を揃えるってかなりお金がかかります。親を確実に悩ませることです。ここの負担をどうにか減らせないかなと考えました。

個々で使用する野球道具しかり、チームの帽子、ユニフォーム、カバン、ウエア等々を1メーカーのみに統一してもらうことを決まりにすることにしました。個々で好きなメーカーや、将来のため何が自分に合うかという感覚も大事なのは理解できます。ただここで燃え尽きてしまってもしょうがないと思いました。

高校野球の強豪である智辯和歌山高校が以前まで全てSSKを使用していたり、大学野球の選手はスパイクが全員使用しているメーカーが一緒な形を想像してもらえればと思います。

かつ全てを1メーカーのみで使用することで契約すれば、メーカーにはこのチームが確実な販売先となりますし、チームとしては予定価格よりも安価で卸してもらえることにも繋がると思います。全てにおいて交渉しやすくなりますよね。

どうにかして費用は抑えたいと考えてます。
練習時着用ウエアや帽子、ソックスのデザインに関してですがここは野球=ダサいを覆したいのでデザイナーである走攻酒店主のひさしさんにお願いすると決めていますので宜しくお願いします。(笑)

これ着て練習したいなあと選手が思うデザインを作ってくれるのはひさしさんしかいないと思ってます。チームでマンネリを防ぐために大会によって着るユニフォームを変えるなどをしていきたいです。練習着も着用デザインをいくつか作成してもらい選べるようにしたいと思います。当然ここに関しても費用はかかると思うので、通常費用がかかるようなところを抑えていきたいと考えます。

■チームの決まり事

・練習休む際は自分で指導者に連絡する
・各期毎の通信簿の提出は必須、勉強をおろそかにしないために
・指導者は〇〇さんで呼ぶ。監督、コーチという呼び方はしない。
・お金の勉強を月1回行い、将来の為に税金等に関しての理解を深める。
・髪型自由。(肩にかからない程度)
・リストバンド、サングラスOK

自身の経験上なのですが、ルールが多すぎて縛られるところってそこに属している選手達は「これならいいのでは?」と悪知恵が働いてしまい結局チームが悪い方向になったチームを知っています、そのため極力ですがルールは作りたくないですが運営における方向性で困らないために最低限のルールのみを設けていくだけにしたいです。チームって生ものだと思うので、状況によっていい方向に導けることを求めていきたいです。

■指導者に求めること

・多様性な考えが当たり前だと思って受け入れること
・許す心、退部者を出さない
・暴力、罵声の禁止

現状はこれに尽きるかなと思います。痛みや恐怖で分からせることなんて絶対にダメですね。言葉で理解してもらえることができないのは指導者の能力不足とみなします。時代は進み、昔では考えられないことが今では起きています。当然自身も驚いているところはあります。「こんな考え方があるんだ」とどうか受け入れず否定しないでほしいです。多様性な考え方に対して指導者がさらに勉強といいますか。そこを求めていこうと思います。また繰り返しにはなりますが好きで野球を選んで始めてくれたことに敬意があるので、退部者を出さず最後まで続けることは絶対ですね。様々な子がいると思いますのでその考えを受け入れた上で指導にあたってほしいです。

■入団を期待する選手像

1%でも野球が上手くなりたいという探求心や姿勢がある選手

基本的には全員を受け入れようと思いますが、将来の可能性を見誤らないために他スポーツや習い事を掛け持ちすることもOKです。当然、この気持ちを促せる指導者の力も必要だとは思うのですが、好きで始めたなら野球が上手くなりたい、上で続けたいと思う選手を是非迎え入れたいですね。選手にもこれは指導者に問い続けてもらうことになると思います。夢中に勝るものはないので、とことんそこを突き詰めてほしいですね。そういう環境になれるように当然オーナーである私の頑張りどころだと思います。

■このチームで良かったと思ってもらえるためにオーナーとしてすべきこと

指導者と全部員と1年に1回面談を設けて意見や考え方を聞くこと

正直、自分ができることなんてたかが知れてます。他の協力があってこそ成り立つことがほとんどではないかと思います。指導者や選手しかり『自分の意見』をちゃんと言える人間になってほしいと思っています。仮に今後どんな組織にいっても。自身の考え方ですが黙っていることが大人であるという風潮がとても気になります。本来大人はお互いに納得できるようにちゃんと議論できることが大人だと思います。選手を子ども扱いしないこと、馬鹿にされる、上から言われてるなと感じることが敏感なのは案外小学校、中学校世代かなと思います。

なので選手であれば今の現状を聞くし、どういう進路に進みたいかを聞いてさらなる成長を促します。指導者にはどうすればさらにチーム全体が良くなるかの意見を求めると思います。必要であれば配置換えもさせていただくこともあります。とにかく現状維持や停滞がすごく嫌いなので、全ての意見を受け入れることは難しいですし、私の判断になりますが変えられることがあるならば即変えること。

周りとの差別化よりも、今のチームが良くなるために必要なことに注力して動ければと思いました。

■終わりに

妄想にお付き合いいただきありがとうございました。
自身は中学校の世田谷西シニア、高校の都立総合工科と大満足で野球人生を終えることができたのですが、周りにはこんなチームに入らなければ良かったと言う人もいます。暴力や暴言が原因です。指導者の考え方やチームの方針に原因があるのではないかと感じます。実現するかしないかは別として、完全にいいとこ取りではありますが、自分が将来野球チームの責任者になれたらこんなチームを作れたらなという『妄想』を考えてみました。

いつでもOBが帰ってこれるチームを目指したいです。考えるって楽しいです。

自身に言い聞かせる意味で、やらなかった後悔よりもやって後悔する人生を選びたいですね。

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