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体を軽くする手段3選!習慣化で梅雨を乗り越えよう

こんにちは、鍼灸師の吉川です。

みなさん、梅雨をいかがお過ごしでしょうか?
作物が育つうえでとても大事な季節ではあると思いますが、多湿の空気が気分を下げやすくなる時期かと思います。

多湿の環境下では、汗が蒸発しにくいせいで、いろいろと体が変調をきたしやすくなります。
この時期の患者様がよく訴える症状は"体の重だるさ"です。

体の重だるさが生じる原因はさまざまですが、多湿によって発汗による水分代謝が正常にはたらかず、体内に水気がたまってしまうことでも起こります。

梅雨時期、体を軽やかにするにはどんな方法があるのかご紹介します。
すっきりした気分で梅雨を越えたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

鍼灸施術を受ける

私が鍼灸師である以上、鍼灸施術を受けることは最初におすすめします。
お近くの鍼灸院へ行ってみてください。

鍼灸刺激によって代謝が高まり、体内に貯まった水気を外へ放出しようと働きます。
その結果、体が軽やかに感じられるようになると思います。


自宅でお灸をする

セルフケアとして、自宅でお灸をする方法があります。

体調を崩していないときも、予防のために鍼灸施術は活かしていただけるものです。
しかし、時間をつくって通院することは難しい状況の方もいらっしゃると思います。

そんなときは、間接的に行えるお灸を購入し、自宅で実践してみてください。
"せんねん灸"のようにお灸の火が直接皮膚に当たらないものを選んでくださいね。


ヨガをやってみる

最近では、ホットヨガが世間に知れ渡っているように思います。
ホットヨガは汗をかくような運動目的として実施されている方が多いように感じますが、本来のヨガは"心と体を結びつける術"です。

ヨガで重要なことは"呼吸"です。
腹式呼吸を意識していただきたいのですが、よくわからないうちは、鼻から吸って口からはくと自然に腹式呼吸ができると思います。

雨降りなど湿気が多い日は、少し強めに息をはくことがおすすめです。
空気が重くなっているので、普通にはいても肺の中に空気が残り、取り込める新鮮な空気量が少なくなってしまいます。
肺の空気を空っぽにするイメージで、ハーッとはきましょう。


まとめ

これからも1ヶ月ほどは多湿による影響を受けやすいと思います。
国内にいては避けられないですが、対処を知ったことで気持ちが楽になっていただけたなら嬉しいです。

日本にいる以上、毎年やってくるものですから、私たちが適応する必要があります。
湿気の影響を軽くする手段を習慣化して、今年も梅雨を乗り切りましょう。


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