修行時代のメモ2【挨拶】
患者さんがお見えになったら、「少々お待ちください」と出迎える 緊張しないで、愛想を振るう事なしに普通の顔で 。
→やること(技術、治療)をきちんとやっているなら、謙る必要も、愛想を振るうことも必要ない 必要以上に遜ってしまうのは治療効果、信頼を激減させる。
あとは、患者さんが見えたとき、「いらっしゃいませ」とは言わない。
「おはようございます」「こんにちは」「少々お待ちください」
帰られる時は「お大事にどうぞ」「お気をつけてお帰りください」と声をかける。
普通のお店屋さんみたいに「ありがとうございました〜!!!」と言わない。
と教わった。
挨拶やかける言葉でも治療院の格、場所の価値がわかる。
必要以上に遜ったり、元気があったり、丁寧過ぎたり、愛想が良過ぎる治療院って、医療施設って違和感を感じる。
だって、やることをしっかりやっていればそういう風になる必要がないから。
技術に自信がないから。
効果に自信がないから。
何かが足りてないから、それを埋め合わせるために、
必要以上に遜ったり、元気があったり、丁寧過ぎたり、愛想が良過ぎたり、
サービス過剰になるんだと思うから。
商品、治療、やっていることに自信がある人は、
そういう風にならない。
毅然と自然と立って、言葉を発するだけ。
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