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初めての翻訳書

昨年の1月半ばから6月までずっとやっていた仕事が形になりました!
初の翻訳書が発売になります。書店での発売は2月6日からです。
翻訳のお話をいただいてから翻訳が終わるまでは、ただただ必死でした。こんな長丁場の仕事はしたことがなかったので、走ったこともないフルマラソンに挑戦するような気持ちでした。
最初は全くゴールが見えず、本当に完走できるのか、途中で失格になったりしないかなどなど、不安しかありませんでした。
折り返し地点に到達したころから、息切れしながらもなんとか走りきれるかもしれない、と思えるようになってきました。しかし、他の仕事も断ることなく同時進行でやると最初から決めていたので、別の大きな案件が入ってきたらどうしよう、という不安は常にありました。
それでもなんとか締め切りまでに完走できたことは、少し自信になりました。そして、わかったのは「こんなに時間を無駄なく使い、必死でやれば人生まだまだたくさんやれるんだな」ってこと。それと、当たり前ですが、仕事は一人ではできないことも改めて実感しました。
私の翻訳書として出版はされますが、この本を翻訳するにあたっていろんな形で関わり助けてくださった方々を代表しての私の名前にすぎません。その方々に心から感謝しています。貴重な経験をさせていただきました。

小学館のホームページやアマゾンなどのネットではすでに予約販売が始まっています。2月6日以降、書店で見かけたらパラパラっと見ていただければ嬉しいです。そして、もし読んでくださる方がいらしたら、忌憚なき感想を聞かせていただけるとありがたいです。
https://www.shogakukan.co.jp/books/09406563

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