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フローチャート産業医漢方薬 刊行に寄せて

産業医を入り口に、最短で漢方薬の使い方を上達しよう!


どんな職場の「困った!」にも漢方薬が役に立ちます。
西洋医学的診断は主治医に任せて、困った症状や健康管理に漢方薬を紹介しましょう。
眠気を催さない漢方薬は働く人にも重宝です。

自分のクリニックで処方してもOK!
薬局購入を勧めてもOK!
忙しい労働者ならオンライン受診も喜ばれます。

「病院に行くほどでもないかな…?」というときに役立つのが、産業医と漢方薬なんです!

中山今日子先生オリジナルコラム!


さて、本書にもコラム執筆をいただいた中山今日子先生に、
本書刊行に寄せて
「ハッピーになれる働き方」
をお教えいただきました!

働くからには、たのしくいきいきと、やりがいを見出していきたいですよね!

そういう従業員を増やしたい、産業医の先生にも、
そういう働き方をしたい、従業員の方にも、必見。

本noteでしか読めないオリジナルコラムです。


           ハッピーになれる働き方

 私は何度か勤務先が変わりましたが、ネットで「ホワイト企業」と検索すると上位に名前が上がるような企業で長くお仕事をしています。
 そして、私自身はその時の勤務先のいろいろな制度を活用しながら、自他ともに求めるハッピーな生活を送っています。
 が、そんな企業で一緒に働いている人の中にも、ブラックな働き方をしている方や人間関係に悩みを抱えて精神的に疲れてしまい、休職を余儀なくされている方もいらっしゃいます。

 ちょっとした不調が出てきた時に自分にストップをかけたり、自分の優先順位を考えたりして、割り切ることも大切だと思っています。

 私は、
・眠い時には少しだけでも寝てリカバリーをする
・頑張りたいときには頑張る
・人の意見はほどほどに聞きながら自分はどうしたいかを優先する

ことで、
健康状態を保っています。
 最低限のすべきことをのぞき、楽しいことに時間を使うのがモットーです。

 最近では、健康診断だけでなくストレスチェックを定期的に受けることで、自分の状態を知ることができます。
 労働者の方は、自分のほんの少しの不調を見逃さず、放置せず、産業医の先生などにご相談してほしいです。

 病気になってから病院にかかって処方箋を持ってくるのではなくて、産業医の先生に勧められた漢方薬やサプリメントで対処できる時に薬剤師のところに来てほしいです。

しかし、どこに産業医がいるかわからない人も多いと思います。
産業医の先生方が身近になり、もっと気軽にアクセスできるようになるのが理想です。

           薬剤師,漢方.jp 編集長,漢方薬・生薬認定薬剤師
                   日本フアイア研究会学術担当理事
                           中山 今日子

なお『フローチャート産業医漢方薬』では中山先生には産業医の先生に向けた
「薬局(OTC)で買える漢方薬」
「頼りになる産業医とは?」
の2本をご寄稿いただいております。ぜひお読みくださいね!

『フローチャート産業医漢方薬』
まもなく発売! ご予約受付中です!


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