太陽な宝石、クリソベリル大使に任命されました!(勝手にね)
私はクリソベリルが大好きです。クリソベリルの和名は金緑石
金色のようで、それが緑ぽくあったり明るい黄色であったり、落ち着いた茶系であったり、同じクリソベリルでも含まれている鉄やチタン、ヴァナジウム、クロムの量によって色合いが違ってきます。まさに大自然のレシピ、さじ加減ですね。
クリソベリルを好きな理由に、輝きがとても強いこと、硬度が高い(モース硬度8.5)ことがありますが、たぶん、
あまりチヤホヤされていない宝石だからという理由が一番大きいのかもしれません(笑)
同じ兄弟(変種)であるキャッツ・アイやアレキサンドライトは華々しく脚光を浴びているのに、クリソベリルは、
え?初めて聞いたよ、そんな名前
とか
黄色ぽい宝石って市場受けしないよねー
とか
😭
でも、目の前にルースを置いて肉眼で輝きを確かめて頂くと、みなさん、わぁー、綺麗!と賞賛してくださいます。私は、自称「クリソベリル大使」として、クリソベリルをどんどん紹介して行きたいと常々思っています。そこで、セールストークを考えてみました(笑)
ヴィクトリア時代には、この淡い黄色や緑の宝石は人気があり、今でもアンティークジュエリーや欧米の博物館で展示されているんざます。オホホホ〜
とか
クリソベリルには、「富をもたらす力」があるんですって!
まぁ、この私が言っても説得力ないですが(汗)
えっと、ありのまま思ったことを言います。クリソベリルを知った最初の頃は、
あーーー
あー、あなたは、アレキサンドライトにもキャッツ・アイになれなかったんだねぇ。
と同情的に見ていました。でも原石を入手して、研磨で「変身した姿」を見た時、まるで、
✨太陽のような宝石✨
✨✨✨キラリ〜ン✨✨✨
✨✨✨キラキラリ〜〜ン✨✨✨✨✨
外野が好き勝手言ったって、ありのままの姿で輝く凛とした姿!
つべこべ言うな(by クリソベリル)
な、なんてかっこいいんだーーー!
クリソベリルにセールストークは不要です。どうぞ、肉眼でその輝きをご覧ください。
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