「新建築データ」23年6月実施の価格改定に関するお知らせ

※本記事は、2023年6月21日に告知させていただいた、料金改定に関する記事と同様の内容を含んでおります。23年7月以前よりご契約をいただいたユーザーの皆さまへのリマインド告知となります。ご容赦いただけますと幸いです。

「新建築データ」をご利用のみなさまへ


雑誌掲載プロジェクトのアーカイブ検索・閲覧サービスを提供する株式会社新建築データ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:吉田信之)は、2023年7月1日より、「新建築データ」の料金体系の変更および購読価格の改定を実施いたしました。

当社は、2019年のサービス開始以来、コロナ禍での無償公開をはじめ、お客様の利便性向上のためにサイトリニューアルや機能改善などさまざまな取り組みを行い、より快適に、低価格でご利用いただけるよう企業努力を続けてまいりました。しかし、近年の物価や人件費などの諸物価高騰を受け、現価格でのサービスの機能・品質向上、安定したサービスの維持・提供が困難な状況となりましたため、価格改定を行う運びとなりました。
さらに、今後のアーカイブ拡大およびサービスの機能・品質向上、安定したサービスの維持・提供のため購読プラン変更を実施しました。この変更により、さまざまな方のご利用用途に合わせて購読プランをご選択いただけるようになります。

今後もお客様に安心してサービスをご利用いただけるよう、安定したサービスの提供に努めて参ります。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

□ 価格改定の概要(価格改定日、旧価格と新価格、影響等)

◎今年7月以前に個人購読プランをご契約いたただいた方
23年7月以前にご購読をいただいている方は、2023年8月31日まで現在の価格にてご利用いただけます。
2023年9月1日以降にサブスクリプションが更新されるタイミングで新料金が適用されます。

例)
【月額契約でご契約中の方】
2022年6月30日までにご契約の場合 ▷ 2023年9月1日以降のご請求分より新料金適用

【年間契約でご契約中の方】
2022年5月1日にご契約の場合 ▷ 2024年5月1日ご請求分より新料金
2022年7月1日にご契約の場合 ▷ 2023年7月1日は現料金、2024年7月1日ご請求分より新料金
2022年9月1日にご契約の場合 ▷ 2023年9月1日ご請求分より新料金

新プランへのご変更をご希望の場合、一度現在のご契約をご解約のうえ、再度ご契約が必要となります。
*月額払いの場合は、途中解約による返金対応はしておりません。
*年額一括払いの場合は、支払完了後の14日以内に購読を解除の上、本サービスのお問い合わせフォームよりご連絡いただければ、月額払い1ヵ月分の月額料金と手数料を控除した金額を返金いたします。

お問い合わせフォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdnHsAmyg_kLtQKxFsuNaIpv2MOkxWItEXSaWnjXpO61ukUkA/viewform

返金に関する詳細は、サイト内「よくある質問」よりご確認いただけます。
*現在のプランを継続してご利用いただく場合には、手続きすることなくご利用いただけます。

ご契約いただいているユーザーのみなさまには、新料金プランが開始される1ヶ月前までに新建築データよりメールをお送りいたします。


□ 『新建築データ』のこれまでとこれから

表題に記載させていただきましたとおり、この度「新建築データ」の料金体系を変更する運びとなりました。そこで、これまでの本サービスのたどりと、今後の展望をお話させていただきます。

2020年初め、COVID-19による未曾有の事態はそれまでの常識と日常を覆し、私たちの働き方や教育、生活のあり方を見つめ直さざるを得ない状況に直面しました。当時、突然リモートワークに切り替わったことよって建築資料をオフィスで参照できない実務者の方がたや、大学が閉鎖され図書館に行けない学生が相当数いらっしゃいました。
「新建築データ」は、そのような状況下で開始したWebサービスでした。

もともと「新建築データ」は、サービスがローンチするさらに2年前、建築メディアの新しいあり方や建築のための新たな「知」の構築の可能性を探るプロジェクトとしてスタートしました。そして、突如訪れたCOVID-19による危機的状況の中、リモートワークやオンライン授業などを支援する一助となればと、当初クローズド版での公開が予定されていたサービスを、どなたでも無償でご利用いただけるオープン版として公開いたしました。その後、3回に及ぶ無償期間の延長を経て、同年7月まで無償公開での提供を続けてまいりました。

公開当時のデータベースでは、2010〜2020年の『新建築』に掲載されたプロジェクト(約1,500件)が公開されており、多くのユーザーのみなさまよりご好評いただきました。その後、ユーザーのみなさまに多くのご要望をいただき、2000年〜現在までの『新建築』を公開し、現在では『新建築』(1975年~)、『住宅特集』(創刊1985年~)、『a+u』(2010~)の3誌に拡張し、総プロジェクト数が20,000件を超える建築データベースに拡大、AIを活用したコンテンツの英語での閲覧を可能にするなど、更なるアップデートを続けています。

ローンチからもうすぐ4年目を迎えますが、今では、日本全国約100校の高等教育機関を含む、多くの学生・実務者・建築ファンのみなさまにご愛顧をいただいております。

「新建築データ」のコンテンツ元である雑誌『新建築』が創刊した1925年と現在では、建築メディアのあり方や役割が大きく変化しました。近年では生成型AIを始めとするテクノロジーは目まぐるしいスピードで進歩し、建築を取り巻く環境も変化しています。それらの潮流を積極的に取り込み、「新建築データ」をひとつの軸として、未来の建築を考えるインフラをつくり続けていきます。今後も、より一層ユーザーの皆さまの声を反映し、更なるサービス向上と機能アップデート、そしてコンテンツの拡充に努めてまいります。

□ 会社概要

社名 株式会社新建築データ
本社 東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビルディング17階
代表取締役社長 吉田信之
創業 2020年3月

https://data.shinkenchiku.online/

□ サービス・メンテナンスに関するお問い合わせ

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdnHsAmyg_kLtQKxFsuNaIpv2MOkxWItEXSaWnjXpO61ukUkA/viewform


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