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この世は最高の学校!


子どものために良い教育や学校を探し求めて苦労する親が多い。
私も沖縄の素晴らしいフリースクールで高校生に英語を教えるという光栄な機会に恵まれ3年。いい学校だなあと思うが、とりあえず息子には「ふるさと」を作ってほしいというおもいで家のすぐ隣りにある1クラス18人で全校数百人規模の公立の小学校に行かせている。これまた幸運にもとても良い先生に恵まれ野菜を畑で育てる体験をしてもらえたり、先生方の尽力には頭があがらない。子どもをゲームや動画から引き剥がしてもらえる有意義な時間をもたせてもらえることにただ感謝である(放任主義の親です)。

昨日、旦那と話していて、でも人生やこの世自体が学びに満ちており、一番の学校だなあと思う。

私達の身の回りには反面教師に満ちあふれている(教師より多い??)子どもにとっては親も、人間として理想のお手本には程遠いかもしれない。
「学校」の役割とは、豊かに楽しく幸せに人間らしく生きる行き方を学ぶ場所である。この地球上で色んな人のいろんな生き方を見ながら、どんな人になりたいか感じ、考え、失敗を繰り返したりしながら実践する。
おとなになって親になってもこの人生学校は続き、卒業にはまだ時間がかかりそう。死ぬまで学び、というし。それにしてもこの世にはたくさんの師が存在し、そして自分の子どもを含め、さまざまな役割の人がいろいろなことを教えてくれるもんだ。そこから学ぶ、と決めたら、その学校は豊かだ。通知表はない。自分で自分を評価する。他人の評価は参考にする。

この世が学校であるということを気づかない人は。。。他人の批判と批評をしつづけ文句を言い続ける。。。あの人、あなたとそっくりなんですけど。と傍から見て思う。他人は鏡であり教師である。学んだほうがあなたのため。学ばせるために、その人はそうしてくれている。あなたのために。

そして総合的な神の計らいに感動する。

学校目標は
「自己実現するために学び続ける」
「理想とする師を自ら見出し、学び続ける」
「自分の評価は自分がする」

私が働く珊瑚舎スコーレで、学長が卒業式に、
「学びましょう、愛するために学びましょう」と卒業生一人ひとりに声をかけた。
まさに、わたしたちはその実践学校の真っ只中。

愛しているかい?



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