![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/126929874/rectangle_large_type_2_65c8f4686ae3b9b2447972c2adb856c3.png?width=800)
Photo by
cheap_sens
頭が悪くならずに恋することなんてできない(過激派)
恋人と駅のホームでまたねって手を振った寂しさをひきづって、5分くらい「にゃーん」しかLINEの返信で返せないになった。
別れ際は、寂しい顔をすると、寂しさが増大してしまう気がするので、無理に寂しくない顔をしがちな、夜。
こんな夜の寂寥たる気持ちの帰り道に、胸を温めるホットココア代わりに読みたい短歌集は、谷川電話『恋人不死身説』。
恋人を想う気持ちがメンヘラじみていて、頭が悪くて非常に好きです。
ページを捲るごとに、自分のメンヘラさがまだまだだと思わせてくれるところが、特に好き。
頭が悪くなったり、メンヘラになったりせずに恋することなんてできない(過激派)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?