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遅ればせながら「MILGRAM」のファンになった話。

こんにちは。桜小路いをりです。

みなさんは、「MILGRAM」というプロジェクトをご存じですか?

「MILGRAM」は、DECO*27さんと山中拓也さんが手がける、視聴者参加型の楽曲プロジェクトです。

概要は、以下のようになっています。

あなたは監獄の看守です。
ただし、あなたには記憶がありません。

収監されているのは10人の囚人。
ただし、彼らの罪がどんなものかはわかりません。

あなたの仕事は彼らを管理すること。
そして、彼らの罪を赦すかどうかを選択すること。

――ここは正体不明の監獄、ミルグラム。

『MILGRAM-ミルグラム-』は視聴者参加型の楽曲プロジェクトです。
プロジェクトの鍵を握るのは謎の監獄『ミルグラム』にて赦しを待つ10人の囚人、そして彼らに審判を下すのは視聴者であるあなた。
あなたは、『ミルグラム』の看守となり、囚人たちの犯した罪や罪への意識を解き明かし、最終的に「赦す」「赦さない」の判断を下します。

最大のポイントは、囚人たちの心の内を考察するヒントとなる“楽曲”。
楽曲は全曲DECO*27の作詞により、囚人それぞれの罪を示唆する曲を定期的に発表。
視聴者はその歌詞・曲調・歌声から囚人が犯した罪の【真相】と【理由】を考察していきます。

多数決により囚人を『赦した』か『赦さなかった』かにより、彼らの運命、そして次に公開される楽曲の内容にも変化が……!?
『MILGRAM-ミルグラム-』は民意と感性によって形を変えていく物語です。

「MILGRAM」公式サイトより

「第一審」から「第三審」までの中で、囚人たちを「赦す」か「赦さない」か決めていきます。

現在は、「第一審」が終了したところです。

このプロジェクトを知ったきっかけは、メディアワークス文庫の新刊情報。

「MILGRAM 実験監獄と看守の少女」という新刊を見つけ、概要を見たところ、この楽曲プロジェクトが元になっていると知りました。

見つけてすぐに、「絶対楽しいやつじゃん!」とワクワクしてしまい、公開されている「第一審」のMVを1曲ずつ聴いて、見ていきました。

こんなに考察が捗る、こんなにワクワクドキドキするプロジェクトがあったなんて……と、これまで「MILGRAM」を知らなかったことに後悔した反面、今知ることができて良かったプロジェクトです。

「第二審」のMVが出始めたら、noteで「第一審」のMVと併せて考察しようかな、と思っています。(もしかしたら囚人10人分の考察をまとめてひとつの記事にして、「第一審」として書くかもしれません)


深い考察ができるわけではないのですが、「こうかな?」と想像もとい妄想を膨らませていきたいなと思っています。

さらっとした記事になってしまったのですが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

「罪」と「罰」について興味のある方、深く考察したり、想像することが好きな方、ダークな世界観がお好きな方には、とてもおすすめのプロジェクトですので、ぜひチェックしてみてください。

「MILGRAM」のこれからの展開にも期待しつつ、色んな楽曲のことを、これからもnoteで発信していきたいです。


今回お借りした見出し画像は、「夕顔の花」の写真です。夕顔の花言葉は「罪」。「MILGRAM」のイメージである、赤と黒を基調にした画像にしようか、とも考えたのですが、あえてシンプルなお花の画像にしてみました。「MILGRAM」の第一審で公開されたMVの中には、おおよそ「囚人の罪」が隠されているとは思えない可愛らしいものも多かったので、行間から滲み出る不穏さのようなものを大切にしようと思い、選ばせていただきました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。 私の記事が、皆さんの心にほんのひと欠片でも残っていたら、とても嬉しいです。 皆さんのもとにも、素敵なことがたくさん舞い込んで来ますように。