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音楽が好き。

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音楽についての記事をまとめました。 音楽との向き合い方から、出会った音楽のこと、プレイリストなどをご紹介していきます。 推しはYOASOBIとSixTONES。ボカロも好き。 新…
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#YOASOBI

「歌う人」と「歌われる曲」の間にある「必然性」が好き。

こんにちは。桜小路いをりです。 今回の記事は、私がふと「あっ、これだ!」と思った気づきをそのままタイトルにしました。 私はもともと音楽が好きなのですが、「この曲がすごく好き」の先には、必ず「どんな人が歌っているんだろう」という気持ちがやって来ます。 それは、別に細かなプロフィールでなくても構わなくて。 例えば、「どうしてこのお名前なんだろう」とか、「どんなきっかけで活動を始めたんだろう」とか。 ほとんどプロフィールを出していない方でも、「この曲の前はどんな曲を作ったり

私の「冬うた」プレイリスト(2023年版)

こんにちは。桜小路いをりです。 昨年に引き続き、今年も「冬うた」プレイリストを組んでいきます。 今年はボカロ多めになっていますので、昨年のプレイリストと併せて、お楽しみいただけますと嬉しいです。 ぜひ最後までお付き合いください。 La Mort 「Noir Neige」 今年の「冬うた」プレイリストも、まずはこの曲から。 アイドル育成ゲーム「あんさんぶるスターズ!!」のシャッフルユニットの楽曲です。 歌声のバランスとダークな雰囲気の曲が好みのど真ん中過ぎて、寒く

ドキッとする「体言止め」/YOASOBI「アイドル」から紐解くテクニック

こんにちは。桜小路いをりです。 今日は、私なりの文章のテクニック、「体言止め」の扱いのお話です。 ひよっこの私が畏れ多いのでは……という一抹の不安はありますが、メガヒットのYOASOBIの「アイドル」の力も借りて、ご紹介していこうと思います。 ぜひ最後までお付き合いください。 YOASOBI「アイドル」と「体言止め」 文末を名詞で締める「体言止め」。(この一文がまさしく「体言止め」ですが。) 私は、「体言止め」って、すごく読み手をドキッとさせる表現の仕方だなと思い

YOASOBI「勇者」/『葬送のフリーレン』と共に歩む旅路

こんにちは。桜小路いをりです。 最近、アニメ「葬送のフリーレン」にひそかにハマっています。 流行りのアニメはいつも後から追いかけるタイプなのですが、今回ばかりは1話から毎週視聴しています。 私に「葬送のフリーレン」を見るきっかけをくれたのが、オープニング主題歌のYOASOBIの「勇者」でした。 今回の記事では、「葬送のフリーレン」のお話に触れつつ、「勇者」という楽曲について、私の想いを綴っていきます。 約5000文字の長い記事になっていますが、旅は道連れ世は情け、この

私の「夏うた」プレイリスト(2023年版)

こんにちは。桜小路いをりです。 今回の記事は、2023年版の「夏うた」プレイリストです。 暑い夏を素敵に彩ってくれる、眩しい楽曲を詰め込んでいます。ぜひ最後までお付き合いください。 koyori feat. 初音ミク「箱庭のコラル」 夕陽に照らされた、静かな浜辺を連想する1曲。 特に好きな歌詞は、この部分です。 「波音に甘えた」って、波音に掻き消されるから気にせずに声を上げて泣いた、という意味なんじゃないかなと思います。 夕涼みという言葉がぴったりな、柔らかな潮

幾田りらさんの歌声は、心の脆い部分と共鳴する。

こんにちは。桜小路いをりです。 実はこの記事、4月の終わりか5月の始めくらいに途中まで書いて、そのまま下書きに眠っていました。 あのときは上手く言葉にならなかった想い、YOASOBIの史上最大キャパのライブだった「電光石火」埼玉公演に参加した今なら、きちんとまとめられる気がします。 最後までお読みいただけると嬉しいです。 この前、お散歩中にウォークマンに入っている曲をシャッフル再生していたら、幾田りらさんの「Answer」が流れてきました。 ちょうど横断歩道に差しか

そのステージは、燦然と輝いて。「YOASOBI ARENA TOUR 2023 "電光石火" 埼玉公演」/感想

こんにちは。桜小路いをりです。 昨日、YOASOBIのアリーナツアー「電光石火」の埼玉スーパーアリーナ公演に行ってきました。 今回は、私がひたすら「YOASOBI好き〜!」と叫ぶだけの、ライブレポート未満の偏愛noteです。 ぜひ最後までお付き合いください。 (セトリ、MCのネタバレを含みますのでご注意ください。) 開場前〜開演 武道館ライブ「NICE TO MEET YOU」のツバメTシャツを着て、開場の2、3時間ほど前にさいたま新都心駅に到着、まずは物販へ。

YOASOBI「セブンティーン」のこと。

こんにちは。桜小路いをりです。 昨日放送された、YOASOBIの「NHK MUSIC SPECIAL」の「はじめての」の特集。 作家の皆さんとの対談、テレビ初披露のカッコいいパフォーマンスもてんこ盛りで、とっても見応え抜群な、豪華な番組でした。 音楽について、小説について、創作について。 そんな気づきも散りばめられていて、改めて、「私はなんて素敵なユニットを推しているんだろう」と思いました。 素敵な番組をリアタイできて嬉しかったです。 その番組の中で、特に印象的だっ

YOASOBI 「はじめての−EP」に寄せて。

こんにちは。桜小路いをりです。 今日、YOASOBIの「はじめての - EP」を我が家にお迎えしました。 コンプリート盤です。買っちゃいました。 今、目の前に置いたままキーボードを打っているのですが、あまりに素敵なパッケージにときめきが止まりません。 しかも、CDショップに取りに行ったときに、「こちらの商品でお間違えないですか?」と店員さんに確認していただいた段階から。 本の形の箱には、キラキラの箔押しがされていて、リボンをほどいてパカッと開けると、目次が印刷されてい

画面の向こう、一等星の輝きを見た。/YOASOBI TikTok LIVE @THEATRE MILANO-Za

こんにちは。桜小路いをりです。 今回は、昨日開催された、YOASOBIの初めてのTikTokライブの感想記事です。 私は、パソコンで配信を視聴しました。 初配信ライブを行ったミラノ座(シアターミラノ座)での開催ということで、あのときから何倍も何倍もパワーアップして、さらに大きくなったYOASOBIを魅せていただきました。 セットリストはこんな感じ。 序盤から思い切り飛ばしていく、最高に熱いセトリでした。 YOASOBIの曲は全部好きなので当たり前ですが、好きな曲ば

YOASOBI「アイドル」が放つ、一番星の輝き。

こんにちは。桜小路いをりです。 先日リリースされた、YOASOBIの「アイドル」。 怒涛の勢いで広まっていく「アイドル」の凄まじさに、来る日も来る日も圧倒されています。 今日の記事は、そんな私の「アイドル」の感想記事です。ぜひ最後までお付き合いください。 「アイドル」は、アニメ「推しの子」のオープニング主題歌。 キャッチ―で、華やかで、キラキラしていて、壮大で、なのに深い暗さまで感じるような曲で。 Ayaseさんの「推しの子」という作品への愛情も強く投影されていて

再生

「夜に駆ける」Covered by ALKALOID&Double Face

大好きなYOASOBIの「夜に駆ける」、ついに「あんさんぶるスターズ!!」の「COVER SONG SERIES」でカバーされました……! オリジナルの儚さや陰り、疾走感はそのままに、どことなく「朝」に向かって羽ばたいていくような可能性を感じるカバー。 私は、桜河こはくくんが「あんスタ」の中の最推しメンバーなので、とてもとても嬉しいコラボでした。 MVは明日3月24日までの24時間限定公開なので、気になった方は、ぜひお早めに見てみてください。(MVの公開が終わったら、この記事に埋め込んでいるリンクも変更します。)

YOASOBI「海のまにまに」のこと。

こんにちは。桜小路いをりです。 久しぶりに、感動のため息しか出せないような、素敵なMVを見させていただきました。 それが、昨日公開されたYOASOBIの「海のまにまに」です。(たぶん、この記事で3回くらいリンクを貼ると思います。) 私は、もともと辻村深月さんの原作小説『ユーレイ』も大好きで、「海のまにまに」の楽曲そのものもすごくすごく好き。これまで、何度も聴いていました。 そして、このMVを見て、さらに「海のまにまに」が大好きになりました。 今回の記事では、盛大に原

私の「春うた」プレイリスト(2023年版)

こんにちは。桜小路いをりです。 今日は、私の「春うた」プレイリスト最新版をご紹介します。 今年の春は、この歌たちと共にとっても素敵な春にするぞ! という決意も込めて。 最後までお読みいただけると嬉しいです。 YOASOBI「アドベンチャー」 YOASOBIの春の最新曲。 ユニバーサルスタジオジャパンの春のライブに合わせて制作された楽曲でもあり、軽やかさと爽やかさが春にぴったりです。 今年の春は、新型の疫病による規制も続々と緩和されているので、マスク越しではない笑