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ラジオと読書日記#8|5/24〜5/27

生理前の無気力期、スマホの中にあるSNSやメディア全てがつまらなくて死にそうだった。そんな時配信された、コテンラジオの「ジャンヌ・ダルク編」。

おもろい。なんでおもろいかって、前職の社長とか、こういう人いるわ〜と今の時代でも思える事例だったから。

深井さんが引用していた、けんすうさんのこのコメントも、聞き方・捉え方のおもろい枠を教えてくれてすき。

これもおもろい。ジャンヌダルクと同じで、バグを発生させ「ん?」となる人がおもろい、という話。

起業家でも「東大でて、アクセンチュア出身でMBA取りました」みたいなのだと、ああ、そういうタイプねとなるみたいなものがある
(中略)
言ってしまいばスタートアップは「良い大学を出て、それっぽい会社を出た上で、起業をして、VCから資金調達をして、ブリッツスケールをする」と言うのが一番スタンダードな認知フレームワークとして存在している

「京大出身」で「NFTなどのweb3で事業をやっている」あたりは「ああね」と言う理解ができるフレームワークだが、そこに「資金調達とせずに顔の長い動物のNFTをアート的に売って稼いでいる」「ナイジェリアにいって、ナイジェリアを活用したビジネスを行おうとしている」みたいなのだと「ん?」となる

このバグに人が反応している、と。

これは、"デコとボコのタイミング(リズム)を味わっている"と言ってる、千葉さんのセンスの哲学とリンクした。


UNIQLOをリブランディングした、佐藤可士和さんも、リズムの生み方が上手だったのかも。「アメリカ人が日本のネオンになぜ魅せられているのか」を肌で感じていたからこその、あのロゴや新しい世界観を生み出せたのかも。

日本ではなく、アメリカにリズムを見出しに行っていた可士和さんだからこそ、日本からしてもアメリカからしても新しいリズムを感じられた、のか?


「アメリカ人がTokyoのネオンに魅せられる」「資本主義の過剰」「深みのなさ」的なポイントがあるらしい、「ロスト・イン・トランスレーション」を見ます。

***

コテンラジオのジャンヌダルク編を見た後、その後起こったらしいフランス革命編を聞いた。この時期の映画を何か見たくなって、「ディッシュ!」を見た。よかった。

ついでにレミゼも。

時代背景を知った上でのその時代のその国の映画見るの、めちゃ楽しい。前に江戸時代にハマった時の要領で、他の国にも転用できるという。オスマン帝国も出来そうだけど、もうちょっとフランス革命前後を楽しみたい。
一旦民主主義編をもう一回聞き直して、ルソーがなんであんなに広がってたかを理解した上で他の映画探したい。


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