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【新城マガジン】アットホームなスタッフたちとこれからも続けていきたい-麺や新のすけ-

自己紹介をお願いします。

山田 力也と申します。今年で28歳になります。現在は新のすけで店舗責任者として働いています。

出身も育ちも武蔵新城で、学生時代はサッカーをしていました。
本格的に筋トレに励んでいた時期もありました。実はFWJで2位になるほど真剣に取り組んでいて、仕事の休憩中も筋トレに行っていました。朝は有酸素運動から始め、その後筋トレをするというルーティンで生活していた時期もありました。

新のすけとの出会い:家にいるよりも長い時間を過ごしていた

小さい頃からしんのすけの常連客で、特に高校の部活が終わった後はよくラーメンを食べに行っていました。ほぼ毎日のように通っていたため、店のスタッフとも親しくなり、それがきっかけでアルバイトを始めることになりました。

最初は驚きましたが、「よく来てくれているから」と先代の社長に誘われて、アルバイトをすることにしました。人生で初めてのアルバイトで、当時は緊張していたため、最初の頃の記憶はほとんどありません。

しかし、アットホームな雰囲気の中、みんなの支えがあって仕事を覚えていくことができました。
高校の部活を引退してからは、ほとんどの時間をアルバイトで過ごし、家にいるよりも長い時間を新のすけで過ごしていたと思います。バイトを始めてから3年後、20歳で結婚するタイミングがきっかけで正社員として働くことを決意しました。


ここでずっと働きたいと思う理由:アットホーム

やはり「アットホーム」な雰囲気です。そのおかげで、非常に働きやすい環境だと感じています。

特に、仕事終わりにはよくスタッフみんなでご飯を食べにいくことがあります。社長が居酒屋に連れて行ってくれるのが楽しみの一つですね。社長がいない時でも、アルバイトスタッフや他の従業員と気軽に食事を楽しんでいます。

飲み会の時には、仕事の話をするというよりは、ただふざけてみんなで食事を楽しんで帰る感じです。誰もが自由に参加しているので、行きたくない時は参加しないこともあります。

お店での勤務中もスタッフ同士でよく話します。仕事の話はもちろん、家族のことやプライベートの話でも何でも気軽に相談できるのがこの職場の良いところです。

例えば、奥さんと最近訪れた場所の話や、飼っている犬について話すなど、些細なことでも共有しています。
共有するというよりかは気づいたら話しているという表現が正しいかもしれないです。

こうしたオープンなコミュニケーションが、まるで家族のような関係を築いていると感じさせてくれます。

働いていて大変だったこと

店舗責任者としての大変さ

好きな職場ですが、大変なこともあります。店舗責任者になりたての時は、本当に大変でした。
先代の社長から誘われたのもあり、前任者が辞めるタイミングで他に社員がいなかったため、自然とその役割が私に回ってきました。
前任者が辞めるとは思っていなかったので、最初は本当に驚きましたね。しかし、1ヶ月間の引継ぎをしていく中で「自分が頑張っていかないとな」と強く思うようになりました。

その時から、自分に店長としての責任を感じ始めていたと思います。以前は誰かがやってくれていたので安心していましたが、これからは「自分が引き受けるんだ」と思うようになっていきました。
振り返れば、その時は相当なプレッシャーを感じていたんだと思います。
仕込みの仕事は慣れていましたが、普段はやってこなかった仕入れなど、初めての業務も多くありました。欠品がないように注意しながら、通常の仕込み作業も行っていたので、自分を過度に追い込んでいたかもしれません。

アットホームだからこそのチームワークで乗り越えられた

特に大変だったのはコロナ禍での営業でした。当時は時短営業を行なっており、前例のない状況の中で発注量を予測しながら業務を行いました。
初めのうちは過剰発注することもありましたが、数ヶ月を経て、どれだけの量が必要かをスタッフみんなで話し合いながら決めるようになりました。
特に、品切れがないように注意していましたが、自分一人で何とかしようとするあまり、時には限界を感じることもありました。
そんな時はスタッフが色々と支えてくれていたので乗り越えることができました。例えば「発注、確認しておいたよ」と言ってくれたこともありましたし、誰も指示していないのに自発的にダブルチェックをしてくれたこともありました。

ひとりだけでやっていると感じることはなく、実際には、みんなで協力し合って業務を行っています。
常に一緒に行動しているので、お互いがどんな業務をしているのかよく理解しています。
また、一緒に食事をしたり、普段から共に過ごす時間が多いため、このような強固な関係が築けています。アットホームな雰囲気があるからこそ、チームとしてうまく機能しているのです。

本当に仲がいいんですよね。それが自分にとって大きな支えになっていますね。

ふざけながらも「お母さん」と呼べる存在

そしてここで働き続けることができているもう一つの理由は今の社長の存在だと思います。
社長のことは「お母さん」と呼んでいます。ふざけながらもそう呼んでいるのですが、本当にそのように感じています。結婚するときも、最初に報告したのは社長で、結婚相手を選ぶ際にも大きな支えになりました。

プライベートなことも包み隠さずに話します。隠し事は一切ありません。いつも一緒にいるので、何かあればすぐに話してしまいます。何でも話せることが、ここが自分の居場所だと感じる大きな理由です。たまには「暇なのかな?」と思うほど、よく話してしまいますね(笑)

おすすめのメニューを教えてください

おすすめはトマトの特製タンタンメンです
一般的な坦々麺はごまを基調としていますが、川崎の坦々麺ではひき肉、卵、ニンニクを加えたものにさらに当店のオリジナルでトマトを組み合わせています。

このアイデアは先代の社長によって始められました。このメニューは当店で非常に人気があり、まるでイタリアンのような味わいが楽しめます。
特に麺は卵麺を使用しており、ほんのりとした甘みが特徴です。

また、お客様が選べる辛さのオプションもあり、平均的には「3辛」が最も人気です。長い間通っている常連客ほど、辛さを強くしていく傾向があります。
辛さは常連の証だと思います。

そして、トマトの風味が苦手な方でも楽しめると評判で、実際にトマトの味はそれほど強くありません。さらに、トッピングにパルメザンチーズを加えることで、より一層の美味しさを引き出せます。このチーズは非常に人気のあるオプションです。

個人的には、札幌味噌や新城白味噌も好きです。トマト坦々麺は賄いでよく食べていたため、最近は味噌の方にハマっています。さらには筋トレの減量中には、脂質が低い味噌系のメニューを好んで食べていました。

これからのこと

これからも長くここにいると思っています。社長が作り上げた新のすけの味を守り続けることに尽力したいと思います。

これまで築き上げてきたものがあるから、お客様に愛されていると思うし、訪れる人々が変わらぬ味を楽しみにしていると思います。
そのため、変えるわけにはいかないなと思いますね。

そして今後もスタッフみんなで続けていけたら嬉しいですね。

一丸となって、お客様に喜んでいただけるよう努力を続けます。
これからもご愛顧いただけることがとても嬉しいです。
引き続き、一生懸命頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いします!

【店舗情報】麺や新のすけについて

【営業時間】11時00分~22時00分
【住所】〒211-0045
          神奈川県川崎市中原区上新城2丁目2-20 リバーシティ新城
【電話】044-751-3355

カメラマン:Sugiyama Takanobu
ライター:Sugiyama Takanobu

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