新城健一(Holoeyes取締役兼COO、ホオバル取締役)

ホロアイズ(株)取締役兼COO_医療VR、サービス多様性爆発カンブリアナイト_主宰、(…

新城健一(Holoeyes取締役兼COO、ホオバル取締役)

ホロアイズ(株)取締役兼COO_医療VR、サービス多様性爆発カンブリアナイト_主宰、(株)ホオバル取締役_新規事業創出支援、(社)ライフロングウォーキング推進機構_理事、(社)医療リテラシー研究所_理事、学芸大こども未来研究所_教育支援フェロー

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    日経COMEMOは、様々な分野から厳選した新しい時代のリーダーたちが、社会に思うこと、専門領域の知見などを投稿するサービスです。 【noteで投稿されている方へ】 #COMEMOがついた投稿を日々COMEMOスタッフが巡回し、COMEMOマガジンや日経電子版でご紹介させていただきます。「書けば、つながる」をスローガンに、より多くのビジネスパーソンが発信し、つながり、ビジネスシーンを活性化する世界を創っていきたいと思います。 https://bit.ly/2EbuxaF

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動機の言語化2 なぜ、今の仕事をしているのか?

先月「動機の言語化」について書きました。自分は、なぜ、今の仕事をしているのか。かつて、多くの仕事を複数同時並行で進めることを望んでいた自分が、ひとつの仕事に集中するようになったのは、どうしてか。文末に、「日常の業務に身を置きながら、深く自分に潜ってみたい。少し時間をかけてやってみようと思いました。(公開できそうな内容だったら、次回、公開したいと思います)」と書いたこともあり、今回、少し、やってみました。 劇的なコミュニケーションの変化コミュニケーションの歴史は、人間の歴史と

    • ケンタウロスモデル時代の到来 AIと一緒に遊ぼう

      AI親和性の高い人、藤井聡太さん、ケンタウロスモデル―これらのキーワードは、AIと人間の関係性、特にAIをどのように使いこなしているかによって個人の活動がどのように変化するかを考えるきっかけになりそうです。 AI親和性AI親和性の高い人とは、AI技術を自在に操り、日常生活や仕事に積極的に取り入れることができる人を指します。現時点においてAI親和性の高い人とは、新しい技術の導入に対して開かれた姿勢を持ち、AIの潜在的な可能性を引き出すことを面白がれる人だと思います。 一方で

      • 動機の言語化

        その仕事を選んだ理由自分は、なぜ、今の仕事をしているのか。 以前は、多くの仕事を複数同時並行で進めることを望んでいました。ひとつの仕事に集中することを避けてすらいました。 上記の記事では、「復業貿易」という言葉で、領域の異なる仕事をすることで、価値を貿易のように流通させられる、ということを書いていました。 集中型への変化しかし、今は、ひとつの仕事に集中しています。もちろん、時間制限はあるでしょうし、いずれまた、複数の仕事を並行するようになるとも思います。それでも、今、こ

        • 習慣化は相性次第 コツコツ続かないのは自分の責任じゃない

          生活習慣病生活習慣病という言葉があるように、習慣は、その人の生活そのものを左右するほどの影響力を持っています。 自分を振り返ると、ここ数年で、新しく身につけた習慣がいくつかあります。 フロスとリステリン今では、フロスを使わない歯磨きを考えられないほど、当たり前のものになっています。 口内洗浄液の使用も同様です。自宅にあったリステリンを使い始めたのがきっかけで、毎日使ううちに、なくてはならないものになりました。 ランニング今では、少なくとも月に100キロ、多い時には20

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          自己効力感と組織効力感 価値の交換と貢献

          自己効力感は、私たちの仕事や人生において重要な役割を果たします。しかし、これが強すぎると、思わぬ弊害が生じることもあります。自己効力感を保ちつつ、他者との健全な関係を築くためのバランスについて、自戒を込めて。 自己効力感と自己中心性自己効力感が高い人は、しばしば「自分がいなければ組織は機能しない」と考えがちです。これは、自分以外の人材を軽視する危険な思考へとつながります。プロジェクトベースでテンポラリなタスクフォースチームを組んで仕事をしていたときには、全員が、そのマインド

          自己効力感と組織効力感 価値の交換と貢献

          現実と虚構の境界線、そして組織内の分断

          デジタル技術の進化は、私たちの現実認識に大きな影響をもたらしています。SNSやメディアが生み出すエコーチェンバー現象は、個人の認識をどう変えているのか。また、同様の現象は組織内でも起こっており、そこではどのようなダイナミクスを生み出しているのでしょうか? エコーチェンバーとその社会的影響エコーチェンバーは、デジタルメディア上で同じ思想や信条を持つ人々が集まり、異なる意見を排除する現象です。この自己選択的な情報のフィルタリングは、社会全体の分断を促進し、共通の理解を見つけるこ

          現実と虚構の境界線、そして組織内の分断

          箱は世界を見るツール コンテナとコンテンツ 弁当〜ミイラ〜きゅうり〜人〜世界

          『箱男』という小説があります。箱にとりつかれた人の話。箱の中から世界を眺める。そんな話を思い出すきっかけになったのは、TEDxkioichoを通して語られていた箱というキーワード。以前から、コンテナとコンテンツの関係について、さまざまに書いたり事業を構築してきたりした自分としても、とても面白い内容でした。 移動するコンフォートゾーン私たちの日常生活は、「箱」という単純な概念に深く根差しています。箱は、単なる収納容器ではなく、文化、歴史、さらには私たち自身を形作る重要な役割を

          箱は世界を見るツール コンテナとコンテンツ 弁当〜ミイラ〜きゅうり〜人〜世界

          地球規模のソウルフード TEDxKioichoからのアイディア

          僕たちは、食を通じて文化を共有し、個人の記憶や感情を呼び起こします。これらの食事は、特定の地域や文化に根差した"ソウルフード"として知られています。しかし、宇宙時代を迎え、僕たちの視野は地球から宇宙へと広がりつつあります。 先日、妻の野上優佳子がTEDxKioichoにてプレゼンおよびパネルディスカッションに登壇した際、こうした地球規模のソウルフードの話題になりました。地球規模、さらには宇宙規模で共有されるソウルフードとは何か、と。 地球の食事と宇宙食宇宙食は、機能性に焦

          地球規模のソウルフード TEDxKioichoからのアイディア

          没入体験型テーマパーク

          イマーシブ=没入 ここ数年、VR関連の用語として、仕事で使ってきた言葉です。しかし、来年の春、ライブエンターテインメントとしての知名度がぐっと高まりそうです。 とのことです。 以前書いたnoteに、下記があります。 その中で、次のような活動について触れていました。 このような体験が味わえるものなのでしょうか。 子供のころから、日常と非日常が重なり合う世界が好きで、メタフィクションの小説を書いたこともありました。 世界の意味が変わるような体験は、エンターテインメン

          弱みを強みへ転換 台湾の「翠玉白菜」から学ぶ価値のリフレーミング

          台湾の国立故宮博物院で見た「翠玉白菜」が、翡翠の弱点をプロダクトとしての強みに変えるヒントを提供してくれました。弱みを強みに転換する力について考えてみます。 劣った素材と優れた作品過日、久々に台湾出張の際に、国立故宮博物院へ行ってきました。 そこで、あの有名な「肉形石」と「翠玉白菜」も、改めて見てきました。 「翠玉白菜」は、翡翠を彫刻したものです。子孫繁栄のシンボルである蟋蟀が、白菜の葉の上にいます。 翡翠そのものの価値は、色むらや傷がないことが重要だそうです。しかし、

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          ビジネスでの粒度と時間軸 判断基準と世界観

          私たちの判断の基準は、私たちの世界観を形成する要素の一つです。この価値基準は、我々がどのように物事を認識し、理解し、評価するかを決定する基盤となります。同じ価値基準を共有することで、私たちが同じ世界を見ていると感じることができます。 しかし、価値基準は常に単純なものではありません。考慮するべき要因の「粒度」と考えるべき「時間軸」によって、その判断は大きく変わることがあります。 粒度と時間軸の違い物事を詳細に、具体的に考える時、それは「細かい粒度」での判断と言えます。これは

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          Web3と重慶大厦 アングラ経済の人類学を読んで

          web3の概念をより多角的に把握しようと思い、香港のタンザニア人コミュニティについて書かれた本を読んでみました。 web3と重慶大厦『チョンキンマンションのボスは知っている アングラ経済の人類学』という本です。 タンザニア出身で香港の重慶大厦に住み、同郷の人たちとの関係性の中で、独自の経済圏が構築されている様子が、著者のフィールドワークを通してさまざまな出来事と共に描き出されていました。 朝まで人に奢ってもらって飲み、昼過ぎまで寝て、夕方から動き出すような生活の中で、コ

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          VRデバイスの進化:コンテナとコンテンツ

          VRデバイスの進化Apple がとうとうゴーグル型端末の発売を発表しました。これまでも、様々なデバイスが生まれては消えてきました。 赤外線アンテナを立てて、ハイスペックPCに繋いでいたのは、7〜8年ほど前。 そこからスタンドアロンで、ゴーグルをかぶるだけになりました。 さらには、VRではなく、実空間をセンシングし、物理空間と連携するようにデータを提示できるMRデバイスが出てきました。 ハードウェアの進化によって、同じソフトウェアであっても、ユーザー体験が劇的に向上する

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          未来は変えられないが、過去は変えられる

          調達活動とその困難さ昨日、Holoeyesという医療機器ソフトウェアベンチャーにて約4億円の資金調達をしたと発表しました。 昨年晩夏から始めた調達活動でした。世界的に厳しい環境と言われていますが、想像以上の厳しい局面も目の当たりにしました。その中でも、ダウンラウンドにもならず、なんとか目標額の調達を完了することができました。 選択と集中この調達活動の中でも、数々の選択がありました。選択とは、何かを選ぶということで、それは何かを捨てるということと。事業の選択と集中は、やるべ

          未来は変えられないが、過去は変えられる

          閉塞感からの脱却 マージナルな学び

          マージナルな学びによる成長の道。自分のコンフォートゾーンから一歩踏み出し、未知なる環境での体験を通じた学びとパーム・ジュメイラについて。 閉塞感を打破する三つの鍵先の記事で、下記のように書きました。 ラーニングなのか?3について。学びというと、学習というかラーニングというか、知識や技術の習得という行為のように捉えられることが多いと思います。リスキリングなどもそうですが、身につけていくもの、身につけていく行為そのもの。 1999年に公開され、2022年にも新作が発表された

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          デビルマンからAIへ 人類が追求する能力外在化の冒険

          石器時代から始まるテクノロジー、デビルマンのデーモンの合体能力、そして現代のAI。人類が能力の外在化を追求する冒険として眺めてみます。 テクノロジーと能力の外在化テクノロジーの始まりは石器時代とよく言われます。『2001年宇宙の旅』の冒頭を思い出します。そこにある物を、道具として扱うこと自体は、人以外の生物も実践していることです。しかし、その物を磨き上げ、更なる機能向上を目指すバージョンアップに余念がないところは、人独自の営みと言えるのではないでしょうか。 ここで使われる

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