見出し画像

診断士1年目を振り返る

先日、所属する中小企業政策研究会(政策研)の集まりにて、今年度合格者の方々への企業内診断士チームの紹介として少し喋ってきました。

私も診断士になって丸10年が経ちましたが、新しい方とお会いするたびに新鮮な刺激を受けています。
そんな新人の方々が読んでくれたら何かの参考になるかと思い、今回は自分の一年目にしていたことを振り返ってみます。

★中小企業政策研究会についてはこちらをご参照↓

■1~3月

当時は12月に2次試験の結果発表があり、年明けすぐから診断士活動を開始していました。
受験予備校が開催してくれた合格祝賀会と政策研開催の2次会・3次会では、名刺入れがパンパンになるほど多くの方と会う機会になり、一気に気持ちが高揚したことを覚えています。
(これもコロナ以前ならでは文化となりつつありますね…)
1月後半から3月までは、実務補修の15日間コースにどっぷりフルコミットで過ごしていました。

【1月】
 ・受験予備校(TAC)および政策研の合格祝賀会
 ・政策研 入会
 ・実務補修(15日コース)
【2~3月】
 ・(実務補習)
 ・政策研サポーター活動開始

■4~6月

4月に診断士登録をしてからが本格的な活動の始まりです。
スプリングフォーラムで沢山の研究会ブースで資料をもらって説明を聞き、興味のある研究会に赴いて見学・入会したのは主にこの時期です。
新人診断士への活動のガイダンス的なセミナーもいくつか開催されて足を運んだりもしました。
マスターコース(=プロコンサルタント養成塾)が始まるのもこの時期ですね。

【4月】
 ・診断士登録(東京協会 城西支部)
 ・スプリングフォーラム参加
 ・オアシス(政策研チーム)入会
【5月】
 ・ビジネスデータ分析研究会 入会
 ・ビジネスモデルカフェ(政策研チーム) 見学
 ・ルーキーズ(政策研チーム(当時))見学
【6月】
 ・ThinkThinkThink(政策研チーム(当時))入会
 ・マスターコースJOPY(東京協会城西支部)開始
 ・雑誌記事執筆(Tokyo-SMECAニュース)

■7~9月

この頃は入会した研究会やマスターコースで忙しくしていた時期です。
研究会は、聴講がメインのものもあれば、事前課題について調査等をして発表するものもあります。
なかには毎回課題・発表がマストな会もあり、慣れないうちはけっこうな時間を費やしましたが、「調査・分析」「資料作成」「プレゼン」といったスキルが鍛えられた場として重要だったと感じています。
登録してから初の実務従事(某下町の居酒屋)もあり、ちょっと息切れし始めていたかもしれません。

【7・8月~】
 ・研究会×4(政策研、オアシス、BD分析研、T3)
 ・政策研サポーター(毎月の定例会の準備・運営)
 ・マスターコース受講(毎月1回の講義を半年間)
【9月】
 ・実務従事(居酒屋)

■10~12月

引き続きの研究会と、商店街診断の実務従事などで年末までワタワタとしていました。
12月は忘年会がやたらと多くあり、受験生時代に比べるとなんとも隔世の感がすごかったです。

【10月】
 ・政策研10周年記念パーティ
【11月】
 ・実務従事(商店街)
【12月】
 ・マスターコースJOPY終了

以上、自分なりに盛りだくさんで走り抜けた1年間でしたが、同期には既に実務30ポイントをゆうにクリアしていたり、副業でバリバリ稼いでいたり、転職・独立したりと、かなりアグレッシブに動いた人達も少なからずいました。

仕事の状況や家庭とのバランス等も勿論ありますが、やはり1年目は、合格した勢いに乗って診断士活動にどっぷりと浸かるのがベストだなと思っています。

■最後に

1年目の活動のなかで大きかったものの一つとして「マスターコース(プロコンサルタント養成塾)」があります。
実践的ノウハウや実務案件、ベテラン診断士との繋がりを濃厚にまとめて得られる機会は貴重で、以後の活動への影響も大きかったものでした。

そんなマスターコースについての情報を網羅的にゲットでき、受講者からの生の声も聴けるセミナーが今年も開催されます。
今週末4月1日(土)の午後。期初はじめの縁起もかついて、新たな診断士活動に繋がるドアをノックしてみてはいかがでしょうか!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?