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中小企業政策研究会のはなし

こんにちは。中小企業政策研究会 企業内診断士の輪を広げる「楽しい」チームの三木です。

今回は、我々の所属する「中小企業政策研究会(略称:政策研)」についてのお話。
特にこれから診断士活動を始める方の(もちろん、そうでないベテランの方にも…)参考になれば幸いです。

政策研は、

所属メンバー約300名の、おそらく会員数最大規模の研究会です。
“政策”と名前にありますが、研究するテーマは様々で、企業診断の事例から、新しいビジネストピック、診断士活動に役立つノウハウや情報など幅広く扱っています。
月に一度の全体定例会といくつかの分化会が、主な活動として行われています。

というところが一般的な説明ですが、続いて個人的にGOODと感じてる点についてお話しましょう。

1.年齢層が比較的若い

政策研のメンバーの年齢層は30~50代が主で、中でも30~40代のメンバーが多いです。比較対象として東京協会の各支部をみると、政策研よりもベテランの年齢層の方が多く感じます。
特に30~40代の人にとっては、同じ年代同士が多いので仲良くなりやすい環境といえます。

2.同期の仲間ができやすい

政策研に新しく入会した人は、1年目に(有志で)研究会の運営サポーターを担当します。会場の手配や会員間の連絡、HPの更新などを十数人で分担して行います。
単なる研究会仲間ではなく、ともにお仕事をすることによって、サポーター同士・診断士同期としての絆が強くなり、2年目以降もそのつながりが続いていきます。(私も一年目にサポーター会場係をやってました)

3.分化会チームが多く専門的

政策研では、毎月の全体定例会とは別に、チームという分科会組織があります。

現在チームは11あり、事業再生、事業承継、IT活用、講師養成、財務会計など、エッジの効いた専門的なテーマを各チームで扱っています。(我々「企業内診断士チーム」もそのうちのひとつです)
単にテーマの勉強だけでなく、チームごとにプロジェクトを組み、企業診断や執筆・出版や事業などの実務を行っているチームもあります。

ちなみにチームは複数所属することもOKです。会社で経理担当になったのでFAT(財務会計チーム)に入り、自社の経営者の代替わりがあるので事業承継チームにも入る、とフルに活用している猛者も中にはいます。

4.会費が安い

政策研の会費は年間5,000円です。高い/安いを何で測るかは相対的なものですが、あえて比較対象として挙げると診断士協会は年会費50,000円です。

もちろん単純に比べることはできませんが、幅広くかつ専門的なテーマを学べ、多くの仲間との繋がりができる環境という意味では、非常にコスパの優れた研究会であると、会員として自賛しております。

5.エリアごとではない

これもまた診断士協会との比較になりますが、メンバー構成は(東京協会の各支部と違い)地区ごとに分かれてはいません。なので、エリアに関わらず広い範囲の診断士と交流することができます。

以上、「私の思う」政策研ならではの良い点をお話しました。
診断士協会と比べる部分も多かったですが、ちなみに私は協会にも所属しています。
診断士として種類の違う複数のコミュニティに所属している方が、新たな人や仕事と出会う機械に恵まれやすいですし、診断士協会は診断士協会として良い点がたくさんありますので、どちらも大事にしています。

最後に告知を。

中小企業政策研究会 1月定例会「新入会員募集・チーム紹介2020のご案内」が1月19日(日)されます。
以下のページに詳しい説明がありますので、ぜひご覧になっていらしてください。


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