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本の読み方あれこれあれこれ

ぼちぼちお盆休みもあけました。
一次試験が終わった人は、久々に診断士関係でない本など楽しむ時間をすごせたのではないでしょうか。

以前に、最近の図書館がすごく便利になってて驚いたこと書きましたが、図書館を含め、今は本の買い方(借り方)・読み方を様々に選べるようになっています。
今回はそんな使い分けについて、本のジャンルごとにまとめてみました。

1.実用・ビジネス書

実用書やビジネス書は、書かれている情報を取り出して実践に役立てるのが目的のため、電子書籍の相性が抜群に良いです。
(私は主にAmazonのKindle本を使っています)

■スマホやタブレットで、いつでもどこでもスキマ時間でも読める。
■何冊あってもかさばらない。
■文中にマーカーが引けて、マーキング部分だけを抽出して読むこともできるため、後で要点だけおさらいしやすい。
■サブノートを作る際に、文章のコピー&ペースト(文字数の上限あり)と、図表のキャプチャ&ペーストができる。
■積ん読中の本を発掘しやすい(購入した電子書籍は一覧で見える)。
物理的なプレッシャーがないので積ん読の罪悪感も薄い(これはむしろデメリットなのかも…(汗))。

と、電子書籍のメリットが多く並びますが、他の手段との使い分けもしています。

辞書・教科書のような、中のページをあちこち見返すタイプの本は「紙の本」を買います。
一度読んでポストイットとマーカーをつけておいてたまに見直したり、調べたいことがある時パッと開くようなイメージです。
※ちなみに読書用にオススメのポストイットはこれ。細いので気になった文章にピンポイントで付けられます。


電子書籍が出版されていない本は当然紙で読みます。少し昔の本はまだまだ紙しかないですね。古本で買うことが多いので安いのはありがたいですが。

急ぎではない、試しに読んでみたい系のベストセラーや話題の本は、図書館で予約して借りるか、書店でざっと拝読しています。
ちなみに書店で長めに拝読させてもらった際には、雑誌や文具などを買い感謝の意を示すこともあります(…示さないこともあります)。

2.趣味・娯楽の本

仕事ではない趣味の本(自分は自転車、映画ドラマ、音楽、飯と酒、などなど)は、
「時間をとってじっくり読みたい!」
「本棚に飾っておきたい!!」
という思いから、もっぱら紙の本にしています。

油断するとどんどん増えがちなので、気を付けないといけませんが、ずっと手元に置いておきたい、愛着がある本はやはり電子でなく紙がいいです。
(マイナーな趣味の本は電子版が出ていない場合も多いし。)

なお、趣味のジャンルでも、買おうか迷っている本は、いちど図書館で読んでみて良かったら買うケースもあります。
図書館を物色してなんとなく気になった本を読むことで、新たな分野に出会う楽しみもありますね。

3.マンガ・小説

マンガ・小説も趣味の本の一部ですが、まあとにかく数が増えやすく場所かなり取られがちになるので、特に好きなもののみ厳選して紙の本を買い、そこそこのやつはぜんぶ電子版にしています。

と言いつつ、紙の本で買ったマンガを「いつでもどこでも読みたい!」「著者先生へのお布施じゃ!」と、つい電子版も買ってしまうこともあります。

電子書籍は時々セールをやっていて、数十%引きなどと目にはいると、気がつけばポチポチっと大人買いしたりも多々。。。

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4.雑誌

雑誌は基本的に書籍よりサイズが大きいので、スマホやタブレットでは読みづらいため、紙の本で買うのがほとんどです。それに雑誌は写真や図表も多いので、より大きなサイズでみる方が楽しめます。

読み方も、最初から最後まで続けて読むよりも、見たいところをつまみ食いする感じなので、紙でパラパラめくれるところを電子版で何回もスワイプするのはなかなか面倒でもあります。

ただ例外的に、ジムでエアロバイクをこぐ時はKindle端末で電子版の雑誌(『週刊ダイヤモンド』や『週刊東洋経済』など)をよく読んでます。
かさばらないし、多少の水も大丈夫ですので意外に重宝して、若干字が小さめだったり汗でスワイプが暴走したりもしますが、便利に使えています。

以上、まとめてみるとけっこうハッキリと分けているんだなあと改めてわかりました。

"本"という範囲を広げると、最近は「オーディオブック」なども普及してきているので、読み方のバリエーションもさらに増えそうですね。

いろいろと使い分けつつ、少し気が早いですが秋の夜長にでも楽しめるようにしたいものです。

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