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初投稿

初めまして、まずは自己紹介をさせてもらいます!

今現在ドイツ4部(Regionalliga Nordost)Fc Viktoria 1889 Berlin に所属し、プレーしている山田真史と言います!

現在ドイツ4年目で、1年目は6部、2年目は5部、そして3年目から4部(Nord)で4年目現在は4部のNordostでプレーしています!

今回はドイツでの日本人サッカー選手達の現状について、スポットを当てていきたいと思います。
*個人的な意見なので参考程度にご覧下さい。



1. ドイツに来る日本人サッカー選手

最近では日本からドイツにサッカー留学してくる選手が増えて来て、試合で日本人選手に会う機会がたまにあります。
それほど日本人からすればドイツが魅力的な国なんだと改めて思いました。

その理由にはやはり、ドイツで既に大活躍された香川真司選手や、今現在も活躍中の長谷部誠選手・大迫勇也選手などの活躍が多い事が日本人がドイツに来やすい理由だと思います。

自分の知る中で主にドイツに来る選手はだいたいが、高校卒業後・大学卒業後または大学休学・中退して来る人が多いと思います。

ですが、来ることは正直に言って一歩勇気を踏み出せば誰にでも出来る事です。

ドイツに来るだけなら。

2. チーム探し

そこからが大変です。
チームを探すにも日本で無名の選手がドイツにプロになる為に来るわけですから、初めに入れるチームは限られて来ます。

チーム、監督が見るところ

技術や実力はもちろんの事ですが、

・ドイツ語が話せるかどうか。
上のリーグに行くにつれてどこのチームでもまずはドイツ語が話せるかどうかを聞かれます。

下部のチームでは技術・実力がある程度あれば加入してプレーする事は出来ます。それは実力があるから一定以上試合にも出れて、活躍も出来るでしょう。

ですが、上のチームに行けば?
練習参加で他の選手とほぼ同じような実力で、その後の判断基準は?

ドイツ語が話せるかどうか。

やはりしっかりとコミュニケーションが取れない事を嫌う監督が多いです。

・サッカーの考え方の違い
日本とドイツではやはりサッカーへの考え方の違いが大きいです。

日本で主流とされているのはやはり繋ぐサッカー。パスを主体として全体的に押し上げていく。
そして、ドイツサッカーは簡単に言えば『闘う』サッカー。1対1での勝負や縦に速くシンプルで、なおかつ常に意識が前に向いてる。

これが頭では分かっていても、長年日本でプレーしてきたスタイルを変えるのがなかなか難しかったりする。

それをいかに早く変えれるか

これが大事になってくると思います。



3.その後

ドイツに滞在出来る期間というのは限られています。
自分を例に挙げると

1年目: 語学ビザ取得 →
語学学校に通いながらサッカーをする。

2年目: ワーキングホリデービザ取得→
3年目に残れるようサッカーに集中

3年目以降 :チームから就労ビザを取得

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3年目以降は基本的にチームから就労ビザを取得する以外にドイツに残る方法がありません。

例えばの話、ドイツ人女性と関係を持ち結婚するなどをすれば永久的にビザを取得できますが。笑

後は大学に入学するなどがありますが、やはりその為に勉強しなければなりません。。。



4.最後に

それでも考え方をポジティブにすれば最低でも2年の時間があるという事です。
実際に自分も3年目から就労ビザを取得してドイツでプレーする事が出来ています。
悲観する事なく、自分の目標に向けて正しい準備をしていけば、どんな環境、状況でもステップアップ出来るチャンスは巡ってくるということです。

もしドイツに来たいと少しでも思っている方は日本にいる間から、自分の目標達成の為に何ができるか考え、しっかりと準備してから来て欲しいと思います。

これは個人的な意見なので正しい事もあれば間違った事もあると思います、読んだ方の中に、ここは違うよ!という事があれば是非コメントください。


#ドイツサッカー #ドイツ #日本人サッカー選手 #日本人

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