見出し画像

過去から現在まで①

今回は自分が日本からドイツに来るに至った経緯と来てから4年間の経験を書いていきたいと思います。

全てを書くと長くなるので、
1年ごとに分けて書いていきたいと思います。


1.ドイツに来ようと思った理由
2.それからの日本での活動
3.ドイツ1年目





1.ドイツに来ようと思った理由

これは自分が当時大学3回生から4回生になる時の事で、その当時は関西学生1部リーグでプレーしていて、もちろんのようにプロサッカー選手になろうと考えていました。
幸いな事に2回生の頃から試合に出させてもらっていたので、ある程度主力選手として活躍していたのでJ1、J2は難しくてもJ3やJFLといった挑戦出来るかなと思っていました。

ですがサイドバックである自分のプレースタイルは、1対1に強い、そしてよく走る、ただ日本でのポゼッションサッカーが少し苦手でした。

その事をを当時4回生になった時に監督、コーチと話をしたところ、監督から『ドイツ人みたいなプレースタイルしてるよな、ドイツ行ったら成功するんちゃうか?』と言われた事がきっかけで、初めは正直それならドイツ行ってプロなったろ。ぐらいの感じでした。笑

その後コーチの後輩の方がドイツでチーム紹介してるという事だったので、紹介していただき、話をして、決意を固めたという形でした。

親には自分が全て決めた後に、事後報告的な形で言ったので初めはびっくりされましたが、快く賛成してもらえました。笑


皆さんはまず家族に相談してから話を進めていってほしいと思います。。。笑




2.それからの日本での活動

それからドイツに行くまでの約1年間、学生としての勉強は卒業論文を残すだけでほとんど終わっていたので、ドイツでの活動資金を貯める為にバイトのシフトを本格的に増やし、それ以外はジムで身体作り語学勉強大学サッカーとしっかり準備しました。


ただここでやらかすのが自分です。

ドイツ出発の1ヶ月半前に腕の骨を骨折してしまいます。
骨折後すぐに手術をし、走れるようにはなりましたが、それでもサッカーはもちろんダメ

あの事は今でも後悔しています。。。

皆さんはやらかさないように気をつけましょう!!



3.ドイツ1年目

ドイツに初めて渡航したのが3月中旬、ここで皆さんお気付きかも知れませんが、大学生ならこの時期誰しもが最後の一大イベントにワクワクしてる時期!!!

そう!卒業式です!!

はい、自分は卒業式出てません。。。
悲しい。。。

------------------

ここでドイツのシーズン説明

ドイツでは基本的にリーグ戦は7月末〜冬季休みを挟み、翌年5月中旬〜末頃に終わります。

------------------

ではなぜ3月中旬に行くのかって?
それはトライアルを受け、チームを決めるからです。
3月から約3ヶ月でまずはチームを探します。
その間のビザは観光ビザで滞在します。
なぜ約3ヶ月なのか?それは日本のパスポートでヨーロッパに滞在出来る期間が90日間だからです。

その後は現地で語学ビザを申請し、1年間のビザを発行してもらいます。


さて、話を戻して、
自分はなぜ骨折してプレー出来ないのにチームを見つける事が出来たのか不思議ではないでしょうか?

その答えはそう、

プロモーションビデオを作っていたからです。

もし親御さんや、知り合いの方などにお願い出来るなら、渡航までに普段の試合の動画などを撮ってもらい編集して動画集を作る事をオススメします。

その動画もあり、最初の3ヶ月でスムーズにチームを決める事ができ、1年目はドイツ6部Fc Dorndorfに加入する事が出来ました!

このチームは田舎のチームで周りには何も無かったです。

住んでいた所は約2000人ほどが住む村でした。

ですが、そのチームからは住む家を無料で提供してもらい、少しの給料も頂いていました。
まぁお小遣い程度ですが。。。笑


その後冬前に監督と少しばかり喧嘩をして、干され始めました。
なので約9ヶ月でこのチームと別れる事になりました。

その後別の地域の6部に移籍しました。
EGC Wirges というチームが欲しいといってくれたので冬からそのチームと合流。

そのチームからも家を提供してもらえました。
同じチームメイトと一緒の家ですが、1人一部屋ずつあったので快適に過ごせました。


そのチームで活躍する事もありたまに新聞で写真が載ったりも。

アマチュアリーグでも活躍すれば新聞に載る事もあります!!


こういった形でサッカーの方は1年を過ごしました。


もちろん、語学ビザを取得していたので語学学校にもしっかり通っていましたよ!



長々と読んでいただきありがとうございました。

何か質問等があればコメントください!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?