商品価格設定、基本の"キ"
新しく商品を販売する際には
「価格設定」に悩みますよね。
高くても安くても受け入れてもらえないかもしれませんし、
利益はしっかり確保したいものです。
そこで今回は、商品の価格設定について、
「基本となる3つの考え方」
をお伝えいたします。
商品を作ったはいいけど、
一体いくらにすればいいかわかんない
と言う方は、ぜひ参考にしてみてください。
①コストプラス法
「コストプラス法」は、「コスト」つまり、製品の原価に、
一定の利益を上乗せする
事で価格を設定します。
利益額あるいは、利益率を上乗せして設定しますので、例えば、次のようになります。
〇利益額を上乗せする
3,000円の原価だとしたら、利益額を5,000円乗せて8,000円にします。
〇利益率を上乗せする
3,000円の原価に利益率60%を上乗せしたい場合、
3,000 ÷(1-0.6)=7,500円
のように設定します。
これで利益率は60%になります。
②バリューベースプライシング
「バリューベースプライシング」は、
需要志向的価格設定
知覚価値価格設定
とも言われます。
名前の通り、お客様の目線に立って、
いくらなら買ってもらえるか?
という観点から決定する方法です。
③競争志向型価格
競争志向型価格は、
他の作家さんやブランドの価格を基準値として、自分の商品価格を、
意図的に安くする、
あるいは、同じ価格や、
または高く設定する方法
です。
まったく同じ商品なら、安い方が当然いいのですが、
類似した商品であれば、
価格が安いなら安い理由
価格が同じあるいは高いなら、
価値をしっかりと伝える必要があります。
下記の記事では、それぞれのメリットデメリットと合わせて、
商品が売れるために必要な事
を詳しく解説しています。
いくら魅力的な価格でも、この基本的な事ができていないと売れませんので、ぜひ記事をご覧ください。
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