不動産仲介手数料とは?

1、はじめに

仲介手数料とは不動産を売買する際、その取引を代理、および仲介をした不動産業者に支払う報酬のことです。こちらが不動産業者の報酬となり、売り上げとなります。こちらの仲介手数料を半額で取引を行う業者もおりますが、そちらについては別途こちらの記事で詳細をご確認ください。https://note.com/shinji1605/n/ndcfa91717ad1(仲介手数料半額はほんと!?)

2、仲介手数料の計算方式

仲介手数料は成約価格に対しパーセンテージが決まっております。その割合が以下の通りとなります。

0万~200万→5% =200万×5%=10万円
201万~400万→4%=200万×4%=8万円
401万以上→3%となるわけです。

成約価格が3000万円の物件となりますと、

200万×5%=10万円
(400万−200万)×4%=8万円、
(3000万−400万)×3%=78万円となるわけです。

3.+6万円のなぞ

上記式より400万円以上の物件を取引する場合の仲介手数料は、3000万×3%+2万+4万=3000万×3%+6万=96万円という速算式が完成します

4.まとめ。

このように、不動産を売却する場合の仲介手数料には3%だけでなく、そのあとに6万円の手数料が発生するわけなのです。不動産の営業をしていると、お客様から【この6万円はどこから来たのだ】とか、【この6万円を負けてくれ】等ご相談をいただきますが、こちらは決してぼったくっているわけではなく、正規の手数料の計算式ということを忘れないでください。

今回はここまでとなります。最後まで読んでいただきありがとうございます。不動産に関することでなにか疑問に感じる点やわからないことがありましたら、ご相談ください。コメント欄へのコメントお待ちしております。

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