人が死んだときにすること

こんばんは、おしんです。 この度は僕の記事を読もうとして頂誠にありがとうございます。 今回は不動産屋映画とは全く違うジャンルにはなりますが、直近で自分の祖母が亡くなってしまったので、その時の流れや、僕が今になってこうしておけばよかった。 等のことを記事にしようと思います。 いろいろな宗派ややり方があると思うので、一概に僕の言っていることが正しい。 等は思いません。 そちらも加味したうえで、こちらの記事を読んでいただけると幸いです。

1. 心肺停止の連絡。

まず初めに、私の祖母は体が悪く、30年ほど前から車いす生活を余儀なくされていました。 それもあり、私の記憶にある祖母は、いつも車いすか、ベットの上での姿でした。 ここ5年くらいは、完全に体を悪くしてしまい、老人ホームへ入居しておりました。 その為、昨今のコロナ渦で以前までは1年に2、3回会っていたにも関わらず、今年は会えていませんでした。 まず、祖母が入っていた老人ホームから連絡がありました。 心肺停止の連絡があったとき、僕はその時点で人が死ぬ。 ということなんだと、冷静に感じ取りました。 しかし、【心肺停止】と【死亡】は全くの別物で、初めの連絡がきたあと、30分後にまた、【なくなりました】と連絡が来ました。 その後はバタバタとしていたのか、しばらく連絡はなく、待ちの状況に徹しておりました。

2. 検視

これは一般の流れの中には出てこないかもしれませんが、祖母は老人ホームに入っておりましたので、事件性がないか。 等、警察署の方に遺体が運び込まれ、検視が行われました。 結果、事件性はなく、脳出血による、死亡と判断されました。 ここまでが、祖母が息を引き取り、一日目に起きた出来事となります。

3. 空白の一日

祖母が息を引き取り翌日は、時間や段取りの関係から、特に何もなく、刻一刻と時が流れていくように感じました。 私は仕事でしたので、引継ぎ関係などを終わらせ、通夜や、告別式の準備を行いました。

ここで、私は社会人になってから冠婚葬祭に参加したことはなく、特に喪服というものを所持しておりませんでした。 そこで早速仕事の合間を見てスーツやに飛び込み、喪服を探していることを伝えました。 スーツ業界の大手である【洋服の青山】は品ぞろえも多数あり、希望の品が見つかるだろうと思い、入店させていただきました。 ただ、私の知識不足で、きちんとした喪服ならば、6万円ほどもするではありませんか。 喪服は生涯一生をかけてきていく一張羅にする方がほとんどだと聞いていたので、私はその場での購入をあきらめ、靴、シャツのみを購入しました。

4. 通夜

祖母が息を引き取り3日目となります。 この日は19時から通夜を予定しておりました。 祖母の遺体が警察署から帰ってきており、その顔を見てみると本当に眠っているような顔つきで、今にも笑顔で語りかけてくれそうな顔をしておりました。 その後湯灌のため業者さんが来てくれました。 湯灌の現場を見るのは初めてのことで、とても貴重な体験ができたと思います。

業者の方はその場で湯舟を持ってきてくれており、自宅の水道から水をタンクに移しておりました。 そこからお湯を炊き、祖母を湯舟に移し、体をきれいに洗ってくれておりました。 体をいったんきれいにしましたら、次はお化粧を行ってくれたのです。 私は拝見しておりませんが、映画【送りびと】がこの職業に当たるのだと思います。

お化粧が終わると着物を着せていただいた祖母が目の前に現れました。 その姿はとてもきれいで、とても精悍な顔つきをしていたと思います。 祖母の遺体を前にみんなでお昼ご飯を頂きました。 その後葬式上に移動し、通夜が始まりました。 通夜は祖母の人望があらわになったと申しますか、たくさんの方に参列いただきました。 葬儀場の方にもお世話になり、通夜は無事終了しました。 

5. 告別式

翌日、午前11時ごろ式場に到着。 13時より告別式を執り行いました。 通夜と同様、告別式に参加していただく方は多く、本当に祖母は偉大な方だったのだと感じました。 告別式が終わると祖母はみんなに見送られ、火葬場へと運ばれました。 こちらで祖母の遺体を焼いている間にお昼ご飯を頂きました。 食事中は祖母との思いで話で家族から親戚一同楽しく食卓を囲むことができました。

3時間ほど経ちましたでしょうか? 祖母の遺体が上がり、親戚で遺骨上げを行いました。 足元の骨から納め、最後に頭がい骨の骨でふたをする。 という形をとりました。 こちらで最後祖母とのお別れをし、告別式は終了となりました。 この後、49日等それぞれの宗派により、様々な行事があると思います。 今回はここで記事を終了させていただきます。 

6.まとめ

 最後まで記事を読んで頂きありがとうございます。 言葉足らずな点や、日本語として意味がおかしいなどのご指摘がありました、コメントの方お待ちしております。 今回祖母が亡くなり痛感したのは、やはり人が一人、この世からいなくなるという悲しみ。 Kそしてそれはきちんとした姿で迎え入れれなかった自分へのふがいなさを痛感しました。 一社会人として、冠婚葬祭など、きちんとした場で、きちんとした格好をできるよう、祖母からの教えを今後にきちんと生かしていきたいと思いした。 皆様もそのようなことのないよう、日ごろから準備の方はいつも怠らず、行っていただければと思います。 最後までありがとうございました。


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