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真夜中の中のほう

すべて朽ちろ
記憶のなかの甘い妄想だけのこして、
自分自身で歪めた人生と連動するように。
発した言葉の大半は本音や本質なんかじゃなく
どこかで借りてきた半端な仕立ての毛布みたいなもんだ
どこまで行っても身体の芯は温まらず、寸足らず
眠りに落ちる数秒間で人生のすべてを語ってみせろよ
そんなペテンも今日でさよなら
終わりよければ全て良し、
ノーブレーキでコンクリートの壁に突っ込む車
ドイツ+トルコソサエティーのストリートキャスティング
たつとりは後足で煙幕を巻き上げて
まるで最初から存在してなかったみたいに世界を変える





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