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万能薬を探して 〜四国遍路が教えてくれたこと〜

万能薬を探して

この世界に ”万能薬” は、あるのでしょうか!?

医学生時代に抱いた ” 万能薬を見つけたい!そして、縁ある方に分かち合いたい!” という思いから、探究が始まりました。

四国遍路の奇跡

万能薬に目を向ける契機となったのは、医学生時代の夏休みに巡った、四国八十八箇所の巡礼です。

巡礼する中で、現代医学では解決の糸口がない病や不調を患った方々が、巡礼によって改善する事実を目の当たりにしたのです。

不可能が奇跡的(あたりまえ)に改善する事実に、衝撃を受けました。

奇跡の鍵を探して

四国巡礼の何が奇跡的な改善をもたらしたのでしょうか?

様々な病や不調が奇跡的(あたりまえ)に改善する事実は、万能薬の存在が明示されたかのようでした。
全行程が1200㎞以上とも言われる、遍路道には一体どんな秘密があるのでしょうか?

奇跡の鍵① ~純真さ・本来の在り方を思い出す~

弘法大師空海さんに縁のある八十八箇所の寺院を巡る中で、奇跡的な改善への”鍵”と思われる、いくつもの要因があることに気がつきました。

歩くこと、早寝早起き、身体との対話、心との対話、真言(マントラ)、祈りと感謝、
大自然の力、新鮮な水、季節の地の食、人や自然とのつながり、
仲間や地域の方とのハートフルな交流、
お接待のシステム(感謝・思いやり)、土地や場の力・・・

これらの全ては、私たちを純真さへと誘い、本来の心や自分自身の在り方を思い出させるものでした。

この1つめの鍵を「ハートの鍵」と呼ぶことにします。

奇跡の鍵② ~意志・集中力・明確性~

巡礼では、様々な天候の中で、山あり谷ありの道を、毎日30キロ~60キロ程度、1ヶ月半から2ヶ月に渡って歩きます。

巡礼を成し遂げるためには、意志の力と集中力が必要です。
目標が明確になると、最善な心の在り方から身体の状態、本当に必要な物が明確になっていきます。

この2つめの鍵を「マインドの鍵」と呼びます。

奇跡の鍵③ ~気づき・身体の声を聴く・直観~

巡礼では、朝日が昇る前の午前3時に起床し、静けさに満ちた黎明の中を歩きはじめます。

道中では、すれ違う遍路仲間や地元の方との愛と思いやりに溢れた交流も生まれますが、なにより自分自身との愛と思いやりに溢れた交流が生まれます。

自然の静けさの中で、日常のガヤガヤとした雑音が静まるにつれ、普段の感覚よりもより繊細で微細な感覚が養われていきます。
すると、普段は気が付かないような、身体や心の声が聴こえるようになるのです。

直観的に何が本当に大切なものなのか、何を大切にしたいのか、普段からどんなに不用なものを多く背負っているか分かるようになるのです。

この3つ目の鍵を「直観の鍵」と呼びます。

奇跡の鍵の効能 ~不要な物が自然に削ぎ落とされる~

「ハートの鍵」「マインドの鍵」「直観の鍵」
これらの"奇跡の鍵"を手にするとどうなるのでしょうか?

奇跡の鍵を手にすると、自然に不用なものが削ぎ落ちていくのです。
そして、本来の身体や心が喜ぶ状態を思い出していくのです。

巡礼において歩き始めは、リュックの中に、もしものために用意した物が沢山入っています。

応急セットやサプリメント、予備の服、音楽プレーヤー、雨具、ガイドブック等々・・・もしもの、あれやこれや・・・

また、心や身体の中には、不規則なライフスタイルや不摂生、身体についた過剰な脂肪やネガティブな思考などを背負っています。

しかし、巡礼が進むにつれ、あらゆる重荷が、持ち物の中から、身体の中から、心の中から削ぎ落ちていきます。
そして、巡礼が完了する頃には、本当に大切なものだけを身につけ、身も心も持ち物も軽やかになり、生命力で溢れ、本来の身体や心が喜ぶ状態が思い出されるのです。

四国遍路での数々の奇跡は、奇跡の鍵を手にして、不用なものが削ぎ落ちた結果として生まれたものなのです。

万能薬はすでに持っている!

さて、奇跡の鍵は見つけましたが、探し求める「万能薬」は、どこにあるのでしょうか?

巡礼で奇跡の鍵を手にして、不用なものが削ぎ落ちた結果、一体何が生じたのでしょうか?

それは、「自分自身の完全性」の表出です!!

私たちは自身の内側に、完全なる心と身体を持っているのです。

この完全性の表出が、奇跡を起こしているのです!
自分自身の完全性こそ、万能薬なのです!
万能薬は、外に求めるものではなく、既にもっているのです!

万能薬のパラダイムシフト

万能薬の扉を開く、新たな次元のウェルネスへと楽しい旅を始めませんか?

全てはあなたの内側にある!!がキーワード!!!


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