秘書検定2級 No.19


説得の仕方と断り方

説得の方法

  • タイミングを逃さず、積極的に働きかける。

  • 繰り返し、時間をかけて説得する ※根気よく繰り返す

  • 第三者の力を借りる

  • 雰囲気を変える

  • 人を通じた説得も時には有効

  • 肩書きや権力の効果的な使用

しこりを残さない断り方

  • 最後まで話を聞く→たとえ最終的に断るとしても、最後まで相手の話に耳を傾けて誠意を示す

  • 先手を取って、予防線を張る→多忙で時間が取れない旨伝えるなども効果的。

  • しっかりと断る→明確に「NO」ということ。曖昧な断わり方は双方の間に誤解を招く。

  • 断わる理由、根拠を示す、代案を提示する→断る理由、根拠をきちんと示し相手に納得してもらうことが必要です。また、代案があるならば提案してあげると良い。

効果的な注意の仕方

注意を受けるときの基本的な心構え

  • 注意を受けたときは「誰が言ったか」ではなく「何を言われたか」を重視し、冷静に受け止めること、さらに非があれば素直に謝ること。

  • 責任転嫁しない

  • 素直な気持ちで受け止める。

注意をするときの基本的な心構え

注意の目的は、相手に気づかせて改めてもらうこと。

  • 原因を分析する、事実関係を確かめるなど、話す内容を十分準備する。感情に任せた言い方は厳禁。

  • 注意は1対1が原則。他人の前での注意は反発感傷を招く。

  • 相手の長所を認めながら話すなど、相手の気持ちも配慮する。

  • 注意したことが改まっているか責任をもってフォローする。

  • 提案するような形をとる。

  • 改善されているかを見守る

  • 忠告したことを引きずらない

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?